「四谷怪談」と「忠臣蔵」、そして実際に起こった監禁殺人事件を題材に、“恐怖”を描き出す本作。2012年に初演、15年に再演され、今回が3度目の上演となる。17年版には、脚本・演出の西田、
開幕に際し、西田は「自分の中で墓に持って行きたいくらいの物が出来ました。演劇界への挑戦とも言える作品です。是非、観に来て下さい」と手応えを語った。公演は12月28日まで。
田中良子コメント
開幕に向けて、高揚するというような感覚はこの作品に関しては無くて…ただ、ただ真摯に届けたいと思っています。劇場の扉を出た時に、世界が1つ明るくなるような、そんな時間をつくりたいです。
村田洋二郎コメント
目が離せない瞬間を作る。ずっとお客様が前のめりでお芝居を見続けてしまうような作品にしたいです。終わった時に、お客様が客席の背もたれに寄りかかり「ふぅ」と一息つくような。笑って泣けて心いっぱいになる作品でもないですし、恐怖、残酷、可哀想と思われたい作品でもないと思っています。目が離せない瞬間を、舞台でしかできない表現でお届けできればと思っております。
谷口賢志コメント
本当に怖いものを探す旅は、本当に美しいものを探す旅であり、本当の自分を探す旅でした。度肝を抜きたい、思考を揺さぶりたい、未知なる感情を届けたい、忘れられない瞬間を目に焼き付けたい。そして何より、みなさんと一緒に創りたい。舞台「四谷怪談」いよいよ開幕です。四面舞台は、演者も観客も、逃げ場はありませんが、逆にすべてを見守られてもいます。現実に繋がる虚構の中、一緒に探しに行きましょう。
北村諒コメント
ついにきたという感じです。
年末にふさわしく、ふさわしくない作品。
必死に生きて、生きて、生きる。
観なかったら後悔します。
させます。
松永有紗コメント
いよいよ幕をあけますっ!
この作品と役と向き合って、今までに感じたことのない新しい感情や自分の中のどこかに隠れていたんだろうな~という感情に出会いました。
ただ怖いだけじゃなくて、観劇後になにか大切なことを受け取っていただける作品だと思います。
沢山の方に、一緒に、あの空気を感じてほしいです。
頑張ります! よろしくお願いします。
西田大輔コメント
自分の中で墓に持って行きたいくらいの物が出来ました。
演劇界への挑戦とも言える作品です。
是非、観に来て下さい。
「四谷怪談」
2017年12月21日(木)~28日(木)
東京都 全労済ホール / スペース・ゼロ
原作:鶴屋南北
脚本・演出:
出演:
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- 四谷怪談 2017年12月21日(木)~28日(木) 全労済ホール/スペース・ゼロ
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