乃木坂46メンバー迎え「あさひなぐ」舞台化＆映画化、齋藤飛鳥が舞台初主演

乃木坂46のメンバーをキャストに迎え、こざき亜衣のマンガ「あさひなぐ」が舞台化および映画化されることがわかった。

ビッグコミックスピリッツ（小学館）で連載中の「あさひなぐ」は、美の武道といわれる薙刀に、青春のすべてをかけた少女たちの物語。薙刀部に入部した主人公・東島旭は、仲間の“なぎなたガールズ”と共にさまざまな困難に立ち向かっていく。

舞台版の脚本・演出を手がけるのは板垣恭一。また舞台初主演となる齋藤飛鳥が東島旭役を務める。このほか乃木坂メンバーからは井上小百合、新内眞衣、若月佑美、生駒里奈、堀未央奈、衛藤美彩、北野日奈子がキャスティングされ、真琴つばさ、石井一彰、則松亜海らも出演する。公演は5月20日から31日まで東京・EX THEATER ROPPONGI、6月2日から5日まで大阪・森ノ宮ピロティホール、6月9日から11日まで愛知・愛知県芸術劇場 大ホールにて。また今秋公開予定の映画版では、監督を英勉、主演を西野七瀬が務めることも明らかになった。

舞台化および映画化にあたって、原作者のこさぎは「乃木坂46というグループの持つ凜とした透明な空気感、可愛らしさだけではない個々の意志の強さのようなものがきっとこの作品に特別な命を吹き込んでくれるものと思います」と期待を寄せている。

こざき亜衣コメント

「仲間であり、同時にライバルでもある。」という部活動における武道の性質は、なんだかアイドルに似ているなと漫画を描きながら常々思っていました。それがこんな風に形になる日が来るとは…夢には思ってもまさか実現するとは思いませんでした。乃木坂46というグループの持つ凜とした透明な空気感、可愛らしさだけではない個々の意志の強さのようなものがきっとこの作品に特別な命を吹き込んでくれるものと思います。普段から厳しい世界に身を置く彼女達だからこそ表現できる「あさひなぐ」を、原作者としてとても楽しみにしています。

※初出時、本文に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。