河内遙のマンガ「へび苺の缶詰」より「空の箱庭」が舞台化

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「空の箱庭」が、12月2日から6日まで東京・新宿眼科画廊 スペース地下にて上演される。

「空の箱庭」チラシ

「空の箱庭」チラシ

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マンガ家・河内遙の短編集「へび苺の缶詰」(祥伝社)より、「空の箱庭」を原作とした本作。舞台版では、脚本を鐸木のすり、演出をこゆび侍成島秀和が務め、出演者には篠原彩、武井駿、クロムモリブデン花戸祐介、ゲンパビの三澤さきナイスコンプレックスの森田陽祐といった面々が揃った。

上演にあたって鐸木は「『いつか河内遙さんの作品を舞台でやりたいんですよ。』と成島さんに大言壮語を吐いてしまったのがきっかけでした」と話し、「河内さんの作り上げたキャラクターたちに血を巡らせたい。そんな思いで彼らの言葉を書きました」と作品にかける思いを明かす。また成島は「のぞき見るという感覚がぴったりな、息遣いまで感じられるギャラリーでの上演です。信頼できる5名の俳優たちと、血が通った、生々しい作品にしていきます」と本作の魅力を語った。

鐸木のすりコメント

「いつか河内遙さんの作品を舞台でやりたいんですよ。」と成島さんに大言壮語を吐いてしまったのがきっかけでした。まさかこんなことになるなんて。

大学時代に河内さんの作品と出会いました。
河内さん描く人間たちが愛おしくてたまりません。その人間像や心情は、時に「現実感」というエッジが効いていて胸を抉られる思いがしますが、しかし温かみがあり、人間の臭いがします。そして、男性陣らが好みのタイプでなりません。
私は舞台の上で、血の通った人間が観たいと思います。河内さんの作り上げたキャラクターたちに血を巡らせたい。そんな思いで彼らの言葉を書きました。
私の心情なんてどうでもいいですね。
どうぞ彼らの生き様を観に来てください。

成島秀和コメント

駒場さん、池ノ上くん、チャコ、北沢さん、浜田山くんの、稀に見るにっちもさっちもいかない時。藁をもすがりたい時。人生の苦みとどうしようもなさを凝縮したようなこのお話に、僕は今すこし救われています。
のぞき見るという感覚がぴったりな、息遣いまで感じられるギャラリーでの上演です。
信頼できる5名の俳優たちと、血が通った、生々しい作品にしていきます。
どうぞご期待ください。

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「空の箱庭」

2016年12月2日(金)~6日(火)
東京都 新宿眼科画廊 スペース地下

原作:「空の箱庭」(河内遙 著「へび苺の缶詰」所蔵/祥伝社)
脚本:鐸木のすり
演出:成島秀和
出演:篠原彩、花戸祐介三澤さき、森田陽祐、武井駿

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読者の反応

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沖田ミツヲ@動画編集・AI・架空アニソン @okita_mitsuwo

河内遙のマンガ「へび苺の缶詰」より「空の箱庭」が舞台化 https://t.co/RL4mwPYqIr

これの脚本ウチの人やねん!
新宿眼科画廊で12/2〜12/6までやってます!
観にいったって下さい!
そして、次の週末はザイロフェスに来て下さい!!
お願いします!!

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