富良野GROUPが「走る」を、2017年1月から3月にかけて全国17会場にて上演する。
倉本が主宰する富良野塾の12期生卒塾公演として1997年に初演され、今回で8度目の上演となる本作。役者がステージ上を駆け抜ける姿を通して、さまざまなドラマが展開される。昭和のサラリーマンが全力疾走するシーンには、各公演地で公募により集まった30代以上の一般男性も出演。作・共同演出を
今回の上演に際して、倉本は「全国からの応募者より厳選した役者、アスリート40名を一年近いワークショップとトレーニングで鍛え、漸く仕上げた汗と感動のドラマである。この芝居が皆様の心に、夢と涙と明日へのエネルギーを喚起してくれれば、うれしい」とコメントしている。
倉本聰コメント
演劇の感動は、何故スポーツの感動に勝てないのだろう。そのことをずっと口惜しく考えて来た。
恐らくそれは役者たちが日常を通して流す汗と涙と疲労の量が、アスリートたちの流すそれらの量に劣っているからにちがいない。
20年前そのことを思いつめ、富良野塾塾生を鍛え上げて「走る」というこの芝居の原型を作った。
人は何の為に走るのか。
何に向かって走るのか。
そもそも人類は何故急ぐこと、走ることを始めたのか。
それは何かから逃げる為か。それとも何かを追いかける為か。
これは、「走る」という意味を追い求めて「時のマラソン」を走り通す何とも過酷な舞台である。
全国からの応募者より厳選した役者、アスリート40名を一年近いワークショップとトレーニングで鍛え、漸く仕上げた汗と感動のドラマである。
この芝居が皆様の心に、夢と涙と明日へのエネルギーを喚起してくれれば、うれしい。
富良野GROUP特別公演「走る」
2017年1月15日(日)~22日(日)
北海道 富良野演劇工場
2017年1月25日(水)
北海道 札幌市教育文化会館 大ホール
2017年1月27日(金)
福島県 郡山市民文化センター 中ホール
2017年1月29日(日)
三重県 鈴鹿市文化会館 けやきホール
2017年2月2日(木)~5日(日)
東京都 サンシャイン劇場
2017年2月7日(火)
静岡県 静岡市民文化会館 中ホール
2017年2月9日(木)
福島県 いわき芸術文化交流館アリオス 中劇場
2017年2月12日(日)
岡山県 勝山文化センター
2017年2月14日(火)
京都府 ロームシアター京都 サウスホール
2017年2月16日(木)・17日(金)
愛知県 愛知県産業労働センター ウインクあいち
2017年2月19日(日)
大阪府 豊中市立文化芸術センター
2017年2月21日(火)
岡山県 倉敷市芸文館
2017年2月23日(木)
滋賀県 滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 中ホール
2017年2月25日(土)
大阪府 すばるホール
2017年2月27日(月)
鳥取県 米子市淀江文化センター さなめホール
2017年3月1日(水)
広島県 はつかいち文化ホールさくらぴあ 大ホール
2017年3月3日(金)
静岡県 富士市文化会館ロゼシアター 中ホール
2017年3月6日(月)
北海道 富良野演劇工場
作・共同演出:
演出:中村龍史
音楽:倉田信雄
出演:富良野GROUP、公演各地の市民 ほか
リンク
- 倉本聰 界隈|走る 2017
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