「DIABOLIK LOVERS~re:requiem~」が、本日8月24日に東京・品川プリンスホテル クラブeXにて開幕。公演に先がけ、ゲネプロと囲み取材が本日行われた。
本作は、シチュエーションCD、アニメ、ゲームと幅広くメディアミックスされている、吸血鬼と主人公との過激な恋模様を描いた「DIABOLIK LOVERS」を原作とした物語。2015年8月に初演され、1年ぶりの再演となる今回も、演出を
ゲネプロでは、“ドSな吸血鬼”・逆巻兄弟に扮した6人のキャストが、
囲み取材に応じたのは、“俺様ドS”・逆巻アヤト役の
今回新たにキャストに加わった大原は、「普段あまり感情をあらわにしないので、喜怒哀楽を表現するカナトを演じることへの戸惑いもありましたが、この場面でカナトだったらどうするかな?と考えながら過ごしていました」と回答。続く井深は自らの役柄について「ライトといえば“粘着質ドS”。自分にしか出せない色っぽさを出せたら」と抱負を述べた。
また井深は、円形舞台での上演にあたって「360度観られているという意識を持って、普段とは違う観せ方をしなければならない」と苦労を明かす。これを受けた安里は「客席の場所によってキャスト表情が全く違うので、何度でも楽しめる作品になっています。いろんな角度から楽しんでみてください」と見どころを語った。
自身が演じるスバルと「共通点が多い」という土井は、「『あっ、ここ、土井くんっぽい』『でもスバルっぽい』と見比べながら楽しんでみてください」と注目ポイントを挙げる。さらに土井をはじめとするキャストたちは、逆巻アヤト、逆巻カナト、逆巻ライトの母・コーデリアを演じる加藤千尋の作品愛に言及。「加藤さんがディアラバのドラマCDをみんなに貸してくれて、僕たちはそれを聞いてイメージを膨らませたんです」と口々に明かした。
「DIABOLIK LOVERS~re:requiem~」は、8月28日まで。また終演後には、日替わりアフターイベントが予定されており、観客が自身の携帯電話やスマートフォンでステージ上の逆巻兄弟を撮影できる「逆巻兄弟・特別撮影会」や、メインキャストが観客に感謝の思いを伝える「ハイタッチ会」、作品でおなじみの晩餐会シーンをキャストを入れ替えて再現する「シャッフル晩餐会」が楽しめる。こちらも併せてチェックしよう。