H・アール・カオス、6年ぶり新作は白河直子ソロダンス「エタニティ」

H・アール・カオスが、新作「白河直子ソロダンス『エタニティ』」を7月1日から3日まで愛知・愛知県芸術劇場 小ホールにて上演する。

演出・振付家の大島早紀子とダンサーの白河直子により、1989年に設立されたH・アール・カオス。6年ぶりの新作となる「エタニティ」では、大島の深い哲学とそれを具現化する白河の身体により、永遠と虚無の間で揺れ動く人間の、生きる恍惚と痛みを紡ぎだす。

同劇場にて100人のオーケストラ演奏による「春の祭典」や、オーケストラと合唱団とオペラ歌手の演奏による「カルミナ・ブラーナ」、ダンスオペラ「神曲」など、大作を手がけてきたH・アール・カオスが、小ホールを会場にどのような作品を作り上げるのか、期待したい。