言葉を用いず集団パントマイムにより作品を発表している、いいむろなおきマイムカンパニー。「doubt -ダウト-」では、役者の顔をマスクで覆い、表情を見せないことで役者の身体にフォーカスを当てる演出も用意される。上演にあたり主宰のいいむろは「見えるもの、見えないもの…見えるものを少し疑い、見えないものを想像する…そんな僕の頭の中にあることを、少し可愛らしい寓話のように並べていきたいと思っています」とコメントしている。
いいむろなおきコメント
自分の存在を「疑う」男...自分は一体どこの誰なのか
考えれば考えるほど、手応えはなくなり全ては疑わしく、闇の中に吸い込まれてゆく
空っぽの器のような自分、そこに現れる人々
警戒、信頼、そして再び「疑い」
一人の男の身の上に起きる「疑い」の連鎖
見えないものを想像し、見えるものを少し疑う
男は夢を見る...それを夢と疑いつつも...
いいむろなおきマイムカンパニー 2016 新作公演「doubt -ダウト-」
2016年6月17日(金)~19日(日)
兵庫県 AI・HALL 伊丹市立演劇ホール
作・演出:
出演:いいむろなおき、青木はなえ、田中啓介、三浦求、岡村渉、黒木夏海、谷啓吾
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