第48回日本アカデミー賞の新人俳優賞に選ばれた
プレゼンターは、前年「PERFECT DAYS」で最優秀主演男優賞に選ばれた
受賞者たちのコメントは以下の通り。映画ナタリーでは授賞式の模様を引き続きレポートする。
齋藤飛鳥「【推しの子】-The Final Act-」
賞というものは、望んだとしてもみんなが手に入れられるわけではない特別なものだと思っています。光栄な気持ちと、恐れ多い気持ちでいっぱいです。今回、私はかなり運に恵まれていると確信しました。運に恵まれ、素晴らしき作品、演者さん、スタッフさんとのご縁がありました。感謝を忘れず、その時々で差し伸べられた手をつかむことを怖がらずに、支えてくれる仲間がいることを実感して、これからも待っているであろう新たな素敵なご縁に胸をときめかせ、私にできることを驕らずに、粛々と、誠心誠意、精一杯取り組ませていただけたらなと思っております。
渋谷凪咲「あのコはだぁれ?」
今とても幸せです。わたしはこれまでアイドルとして活動していましたが、そのときにお芝居に触れて、奥深さと物作りの魅力に惹かれて、俳優の道を志すことに決めました。経験の少ない私を選んでくださり、今まで支えてくださったすべての皆様、そしてこの作品が、このような素晴らしい場所に私を導いてくれたことに心から感謝します。これからも目の前のことに真摯に向き合って1つひとつを大切に、無邪気に挑戦し続けたいと思います。今胸の中に広がっているたくさんの夢を1つずつ叶えていけたらうれしいです。
山田杏奈「ゴールデンカムイ」「正体」
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赤楚衛二「六人の嘘つきな大学生」「もしも徳川家康が総理大臣になったら」
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板垣李光人「八犬伝」「はたらく細胞」「陰陽師0」
自分は幸運なご縁に恵まれていると痛感しております。この素晴らしい景色と、役所広司さんのお言葉を胸に、またこの場所へ戻ってこれるよう、一層精進してまいりたいと思います。時に、自分を見失ってさまよってしまうもう1人の自分に、「あなたの居場所はここでいいんだ。この場所から確かに誰かへ作品を届けることができるんだ」と伝えたいです。本日はありがとうございます。幸せです。
越山敬達「ぼくのお日さま」
皆様こんにちは! ちょうど1年前、京都で撮影をしているときに去年の授賞式の放送を観ていました。1年後にここに立てるとは思いもしなかったので、不思議な気持ちがあると同時に、すごく幸せです。「
齋藤潤「カラオケ行こ!」
主演の綾野剛さんやキャスト・スタッフの皆さんが撮影中や公開されて1年経った今もたくさんの宝物をくださり、そして僕のことを普段支えてくださっている方のおかげで、今があるなと実感しております。僕はお芝居が本当に大好きです。作品作りの中で自分の世界が広がって、弱さを知ることができて、苦しみに立ち向かっていけることが素敵だなと思います。ここからまた気持ちを新たに、誠心誠意1つひとつ生き抜いていけたらなと思います。
森本慎太郎「正体」
初めまして、森本慎太郎です。一生に一度しか獲れない新人賞を、とても光栄に思います。「正体」という作品に出られてすごくうれしいけれど、撮影していたときはすごく怖かったし不安でした。でも、この場に立てるよう導いてくれた(横浜)流星くんをはじめ、素晴らしいキャスト・スタッフの皆さんに感謝して、また胸を張ってここに帰って来れるよう、精進していきたいと思います。
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【日本アカデミー賞】新人賞の齋藤飛鳥、山田杏奈、赤楚衛二、森本慎太郎らがそろって登壇
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