2月29日にリリースされるGReeeeNのニューシングル「ミセナイナミダハ、きっといつか」のビデオクリップが完成した。
竹内結子が主演するフジテレビ系「ストロベリーナイト」の主題歌としてオンエア中のこの曲。ビデオクリップはGReeeeN初のアニメーション作品となっており、映像作家の菊池久志が楽曲の世界観をストーリー化している。さらに作画にはウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ・ジャパンでディレクターを務め、ディズニーアニメ「リトル・マーメイド」や映画「ルパン三世 カリオストロの城」を手がけたアニメーターの橋本三郎が参加し、感動的な映像作品を作り上げた。
GReeeeNコメント
新曲「ミセナイナミダハ、きっといつか」は、タイトルの通り、“見せない涙”という“強がり”は、とても強く気高くて、きっと必ず誰かの救いとなっている。という想いを込めています。
そして、その辛さは、誰かを守った勲章であると信じています。
今回のPV制作にあたり僕たちが楽曲に込めた想いを、菊池さんがストーリーにしてくださいました。
登場するキャラクターは、みんな個性的で、誰も1人では小さな力だけど、1人1人が力を合わせて、辛くても、淋しくても、悲しくても、大きな夢を、力強く叶えようとする世界を描いています。
この作品を、幅広い世代、親子でも観てもらえる作品を作りたくて、アニメーションを橋本三郎さんにお願いしました。
「おかしなフルーツの森」や「大きな大きなキノコ」など、夢いっぱいのアニメを作ってくださり、僕たちもとても感動しています。
菊池久志コメント
この作品の原案を考える際、曲の世界感、詩から「人間の底力」を強く感じ、描きたいと思ったのがスタートです。
この「人間の底力」を単に実写で描くのではなく、アニメで表現したいと思いました。
キャラクターを設定していく中で出てきたのが、人間は主人公のみ、主人公を取り巻くキャラクターたちは動物などに設定しました。
悪に支配された世界で、ひとりの少女がもがきながら、強がりながらも戦い、人間だけが持つ感情表現であり、チカラにもなりうる「ナミダ」によって「世界をカエル」というストーリーが生まれました。
制作にあたって心がけたことは、主人公や登場するキャラクターたちの表情です。
少女の様々な感情を、表情で伝えることを一番こだわり心がけました。
また外見は強そうなライオンが、木から降りれず困っていたり、酔っぱらったネズミが魅せる様々な表情は必見です。
たくさんのスタッフの思いが詰まった作品に仕上がりました。
一度ではなく、二度、三度と皆様に楽しんで頂けると幸いです。
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「ミセナイナミダハ、きっといつか」は、タイトルの通り、“見せない涙”という“強がり”は、とても強く気高くて、きっと必ず誰かの救いとなっている。という想いを込めています。そして、その辛さは、誰かを守った勲章であると信じています。
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