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秋元康も泣いた!AKB48新作映画試写会で秘蔵トーク展開

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1月27日に全国公開される、AKB48のドキュメンタリー映画第2弾「DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る」の完成披露プレミア試写会が、本日1月18日に東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われた。

この映画は2011年のAKB48の活動に密着したドキュメンタリー作品。試写会に先立ち、館内では映画の企画を務めた秋元康がマスコミの囲み取材に応えた。秋元は観どころについて「AKB48にとって2011年がどういう年だったか、彼女たちが1人の少女として日本をどう見たかを一貫して捉えました。観ていただくとわかりますが、若いときの迷い、悩み、もがき、そういうものの全てが入っています」と話した。さらに映画を観ての率直な感想を尋ねられると「AKBって大変だなー、と改めて思いましたね(笑)。自分自身と戦っている姿に感動しました。何回観てもどうしても泣いてしまいます」と語った。

映画の中で描かれている、傷つき悩むメンバーそれぞれと秋元本人の関わり方については「彼女たちが本当に苦しくなるとメールが届いたり、劇場で『ちょっといいですか?』と声をかけられたりします。でもメールだとジェネレーションギャップがあって、僕が2時間かけた長文を『ラジャー!』だけで返されたりしますね、河西(智美)ですけど(笑)。あとは返事が返ってこない前田敦子とか(笑)」と暴露し、報道陣を笑わせる。さらに今年のAKB48の新たな展開を質問されると「絵を描いたり、芸術的な才能を持っている子がいるので、美術展みたいなことをやるのは面白いかなと考えています」との計画を明かした。

その後の舞台挨拶にはAKB48から前田敦子、柏木由紀、小嶋陽菜、高橋みなみ、高城亜樹、さらに高橋栄樹監督と秋元康が登壇。抽選で選ばれたファンを前に、完成の挨拶を行った。前田敦子は「『ここでも撮られていたんだ!』と思う映像が多くてびっくりしました。私たちのリアルな1年間を映してもらっています」と感想を語った。さらに高橋監督はこれから映画を観るファンに対して「AKB48は国民的アイドルグループではありますけど、この映画は特別な人たちの特別な出来事というよりも、去年1年間の皆さんにとっての身近な出来事として観てもらえれば。いろいろなことに対する大変さ、努力を感じてほしいです」と話した。

その後は映画の中で描かれているさまざまな光景について、5人が感想を語った。西武ドームでの3日間にわたるコンサートについて高橋みなみは「このとき、1日目は『過去最悪のコンサート』と言われたんです。そこから2日目、私たちがどのような形で葛藤してステージに立ったのか、キレイな形ではないかもしれないけどがむしゃらな姿が映っていると思います」と振り返った。

また、選抜総選挙については小嶋が「すごく楽しみなイベントというわけではないんですけど……さっき秋元先生に『楽しいですって言え』って言われて(笑)」と明かし、場内は大爆笑に。そして「映像を観ただけで胸がきゅっとなるようなイベントですね」と、総選挙に対する思いを明かした。高城は「緊張するし不安なイベントなんですけど、映画を観て周りのメンバーも同じ気持ちなのがわかって、1人じゃないんだと思ったし、メンバーとの絆も感じられました」と話していた。

さらに東日本大震災の被災地での活動について尋ねられると、柏木は「初めて被災地に行ったとき『みんながつらい状況で悲しい気持ちを抱えているときに、私たちを受け入れてもらえるのか』って不安に思っていたんです。でもバスで着いたときに小さい子供たちの笑顔を観て、私たちがやっていたことは間違ってなかったんだと思ったことをすごく覚えています」と話した。最後に高橋みなみが「私たちはアイドルですがひとりの人間です。いろいろな感情があります。そんな姿を観てもらうのはちょっと恥ずかしい気持ちもありますが、皆さんにがんばろうと思ってもらったり、一歩前に進む背中を押してくれる作品になっていると思います」と力強く話し、作品をアピールした。

なお、この映画の主題歌が書き下ろしの新曲「ファースト・ラビット」であることも発表された。歌唱メンバーは小嶋陽菜、指原莉乃、篠田麻里子、高城亜樹、高橋みなみ、前田敦子、板野友美、大島優子、峯岸みなみ、横山由依、柏木由紀、北原里英、渡辺麻友、大場美奈、島崎遥香、山内鈴蘭の16名となっている。

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