可憐なアイボリー「消えない」インタビュー|“時間の尊さ”を歌った新曲やグループの強みを語る

可憐なアイボリーのニューシングル「消えない」がリリースされた。

可憐なアイボリーは、HoneyWorksがサウンドプロデュースを手がけるアイドルグループ。2021年に結成され、2025年1月に日本クラウンよりメジャーデビューを果たした。「消えない」はメジャー2作目のシングルで、“ファンとともに歩んできた時間の尊さ”がテーマ。出会いも別れも喜びも悔しさも、そのすべてが心に刻まれ、輝き続ける“消えない”記憶であることが歌われている。

音楽ナタリーでは2ndシングルのリリースに合わせ、12人のメンバーの中から河合ここゆ、寺本理絵、永尾梨央、西原悠桜、波左間美晴の5人にインタビュー。「消えない」の聴きどころや、可憐なアイボリーのグループとしての強みを聞いた。

取材・文 / 左藤豊撮影 / はぎひさこ

一番の強みはライブの全力感

──可憐なアイボリーは2021年に結成され、昨年メジャーデビューを果たしました。まず最初に、可憐なアイボリーがどういった強みや特徴を持ったアイドルグループなのか教えていただけますか?

永尾梨央 私たちはクリエイターユニット・HoneyWorksさんにサウンドプロデュースしていただいており、バラエティに富んだ楽曲が魅力です。かわいいアイドルが好きな方にも、カッコいいアイドルが好きな方にも、アイドルにあまり詳しくない方にも、きっと心に刺さる楽曲があると思います。そして、私が可憐なアイボリーの一番の強みだと思っているのは、ライブの全力感です。素敵な楽曲たちの世界観を表現するために、毎回魂を込めてパフォーマンスしています。ありがたいことに、私たちのライブを観て泣いてくださるファンの方が多くて。「泣けるアイドルのライブ」って、きっと珍しいはず。そこが可憐なアイボリーの強みなんじゃないかなと思います。

──可憐なアイボリーは総勢12人組のグループですが、今日はその中から代表して5人に取材に参加いただいています。それぞれ自己紹介をお願いできますか? まずは永尾さんから。

永尾 青色担当の永尾梨央です。よくも悪くも真面目な性格で、スタッフさんから「カレアイは変な子が多いけど、一番変なのは永尾だよね。あまりに真面目すぎて」と言われたことがあります(笑)。

永尾梨央

永尾梨央

──変な性格のメンバーが多いんですか?

永尾 「みんな変」と言っても間違いではないですね。12人それぞれに変なところがあるので(笑)。私はそんなグループのリーダーをしています。リーダーとしてまとめられているかはわからないけれど……。

寺本理絵 いつもまとめてくれています。頼りになるリーダーです!

──では続いて寺本さん、自己紹介をお願いします。

寺本 赤色担当の寺本理絵です。私は映画やドラマ、舞台が好きで、いつかお芝居のお仕事をしてみたいと思っています。特技は英語です。英語を習う幼稚園に通っていたのと、高校時代に約1年間アメリカ留学をしていました。TOEICでは900点を取ったこともあります。以前TikTokで英語の発音チャレンジの動画を上げたらバズって、2000万回再生されました。

寺本理絵

寺本理絵

──英語が堪能なんですね。それはアイドル活動でも役立っていますか?

寺本 ありがたいことにカレアイは海外にもファンの方がいて、日本に会いに来てくださることがあるんですけど、そのときは英語で会話しています。グローバルな活動でグループを引っ張っていけるように、今も勉強中です。

──続いて、波左間さんお願いします。

波左間美晴 薄ピンク担当の波左間美晴です。趣味はアニメとゲームで、あと周囲に引かれるくらい大食いです(笑)。ピザの食べ放題でピザだけでなくカレーやスパゲティもたくさん食べたり、スイーツパラダイスでケーキを全種類食べたりします。

波左間美晴

波左間美晴

──先日、永尾さんが「この子がバズらないなんて世界が間違ってる!!!!!!!!!」とXに投稿した波左間さんの写真がバズっていましたね。

波左間 梨央ちゃんのおかげでバズることができてうれしかったです。ファンの方にお顔や肌の白さを褒めていただくことが多いんですけど、これはもう全部遺伝なので、両親に感謝です! 自分でも「かわいくなりたい」という思いは強く、メイクの研究などもしていて。可憐なアイボリーのビジュアル担当になれるように、もっと磨いていきたいと思います。

──次は西原さんお願いします。

西原悠桜 ミントグリーン担当の西原悠桜です。私はよくメンバーやファンの方から「がきんちょ」と言われます。よく叫んだりしちゃうので(笑)。

西原悠桜

西原悠桜

波左間 楽屋では小さな子供みたいだけど、ステージでのパフォーマンスはめちゃくちゃカッコいいんですよ。

寺本 バキバキに踊っていてカッコいい。そこがいいギャップになっていると思います。

永尾 ステージでの表情も大人びています。

──たくさん褒められてますね。

西原 ええ、恥ずかしい……!

波左間 でも、普段は実年齢(19歳)よりも5歳くらい年下なイメージです。

永尾 「5歳低い」というか、もう「5歳」だよね(笑)。

──最後は河合さん、自己紹介をお願いします。

河合ここゆ 黄緑色担当の河合ここゆです。グループの最年少、16歳です。私は温泉が大好きです。今まで行った中で一番よかったのは下呂温泉。自然豊かな場所でとても素敵で、癒やしパワーをいただきました。普段のお風呂もいろんな入浴剤を入れて楽しんでいます。

河合ここゆ

河合ここゆ

──こだわりの入浴方法などはありますか?

河合 最近は45℃近い熱めのお湯に入っていて。「5分入って、5分上がる」を繰り返し、滝のように汗をかくことにハマっています。あとお風呂以外にサウナや岩盤浴も大好きで、よく行っています。

休日も会うほど仲良し

──では改めてグループのことを伺います。先ほど「可憐なアイボリーの強みはライブの全力感」という話が出ましたが、ステージ上で意識していることや、普段から取り組んでいることはありますか?

西原 私は1回1回のライブで「今日が最後になってもいい」と思えるくらいの気持ちでステージに立っています。可憐なアイボリーは激しい曲が多いので大変ですが、応援してくださっている方たちに常に最高のパフォーマンスを届けたいですし、その最高を毎回更新できるように取り組んでいます。

寺本 1曲1曲にメッセージが込められているので、それをしっかり届けられるように表現を練習しています。メンバーに土屋玲実ちゃんという子がいて、「土屋劇場」と言われるくらい表現力がすごいんですよ。みんな彼女にパフォーマンスを見てもらい、表情などのアドバイスをもらっています。

波左間 私はライブで必ずお客さん1人ひとりと目を合わせることを意識しています。自分もアイドルファンだったからわかるんですけど、目が合っただけすごくうれしいし、さらにファンサまでもらったら「この子を推しちゃう!」って思うので。私は歌やダンスがそこまで得意ではないので、いっぱいファンサをして、ファンになってもらえるように意識しながらがんばっています。

河合 私は過去にダンスを習っていたので、その経験が今生かされているなと思います。逆に、歌が自分の課題なので、そこをがんばって練習しています。ファンの皆さんがいつも温かい言葉で応援してくださるので、毎日成長し続けようという思いで活動に取り組んでいます。

左から寺本理絵、西原悠桜、永尾梨央、河合ここゆ、波左間美晴。

左から寺本理絵、西原悠桜、永尾梨央、河合ここゆ、波左間美晴。

──ではライブパフォーマンス以外で、可憐なアイボリーの特徴はありますか?

永尾 私たちはよく「仲良しだよね」とファンや関係者の方に言っていただくことが多いです。お仕事の合間に空き時間があるとメンバー同士でよくごはんに行きますし、休みの日でもメンバーに会うことが多くて。「ただでさえ毎日のように会っているのに、さらに休日も会うの?」と驚かれます。1日会わないだけでそれぞれしゃべりたいことがいっぱい溜まって、楽屋が「これ聞いて!」と大騒ぎになります(笑)。

波左間 2日空いたら「超ひさしぶり!」って感じですね。家族以上に会っていますし、いつも一緒で仲良しです。

河合 私は最年少で、しかも新メンバーとしてあとから加入したんですけど、いい意味で年齢差を感じなくて、みんなファミリーだなって思います。毎日楽しいです。

──YouTubeで公開されているミュージックビデオのメイキング映像からも、皆さんの仲のよさがとても伝わってきます。ちなみにメンバー同士で遊びに行ったり食事をしたりした中で印象に残っていることは?

永尾 みんなでくら寿司に行きました。「ビッくらポン!」で波左間美晴ちゃんの推しキャラクターを引き当てるためにメンバーで集まって、いっぱい食べました!

波左間 みんな協力してくれてうれしかった! 欲しかったものをゲットできましたし、これからも一緒に行きたいなと思います。