ハンバート ハンバート新MVに市川実日子が出演、監督は奥山大史

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ハンバート ハンバートの楽曲「In The Dark」のミュージックビデオが明日4月10日21:00にYouTubeで公開される。

ハンバート ハンバート

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「In The Dark」は2024年11月にリリースされたアルバム「カーニバルの夢」の収録曲。MVでは市川実日子が「夫が見ていた景色を夢に見る女性」を演じている。監督はハンバート ハンバートの同名楽曲からインスピレーションを受けて2024年公開の映画「ぼくのお日さま」を製作した奥山大史が務めた。

これまでに米津玄師「地球儀」をはじめ多数のMVを手がけてきた奥山は、「In The Dark」の監督オファーを受け「(楽曲を聴いて)皆それぞれ持っている『別れの記憶』を呼び起こしてくる歌詞。でもその別れを、決して悲観しない、寄り添って肯定するようなメロディ。そんな印象を大切にしながら、アルバムが持つ『夢』というテーマともリンクする映像が撮りたい」と思ったとコメント。企画段階から市川をイメージしてストーリーを描いていたという。市川演じる女性が見る夢の風景には、「ぼくのお日さま」でさまざまな国の映画祭に招かれた際に奥山が現地で撮影した映像が使用されている。

佐藤良成(ハンバート ハンバート)コメント

なぜアルバム発売から5ヵ月経った今ミュージックビデオ公開なのかというと監督が〆切を守らなかったからなのですが、しかし出来上がった映像を見たら、そんなことは吹き飛んでしまいました。私のたった3分半の曲が、彼の手にかかるとまるで1本の映画になるんですね。奥山大史、類稀なる目を持つ監督です。

佐野遊穂(ハンバート ハンバート)コメント

なんと、嬉しいことに市川実日子さんが出演してくれました。奥山監督の揺れる光と実日子さんのそこはかとなく不確かな印象が、曲にぴたりと合った映像になりました。ぜひ観てください。

奥山大史 コメント

生意気ながら、少しでも恩返しがしたい、という気持ちで撮り始めました。でも、想定していたよりも、沢山の時間をかけて、沢山の人や光や感情に出会わせてもらい、結果また恩ができてしまいました。
想像の余白があって、そこに物語を感じずにはいられない。それが僕にとって、ハンバート ハンバートさんの楽曲と、市川実日子さんのお芝居に、共通して感じる魅力です。双方の力が相まって、色んな人の、色んな痛みに、そっと寄り添うような映像ができあがりました。ぜひご覧ください。

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うちゅうのこども @Uchuunokodomo88

素敵だな🍀 https://t.co/6Xolxeqrwx

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