ラッパーの
本作は短編「MAHOROBA」でPFFアワード2022の審査員特別賞を受賞した鈴木竜也がたった1人で、1年半を費やして描き上げた長編デビュー作で、映画「音楽」を監督した
鈴木監督たっての希望で主人公の声を務めたACE COOLは「普段ミュージシャンとして活動をしているのでこの映画のお話をいただいた時は大変驚き、声優初挑戦の私に主役が務まるのかという不安もありました。ですがある日鈴木監督本人からメールで熱いメッセージをいただき、飛び込んでみようと決心しました」とコメント。YouTubeでは特報映像が公開されている。
なお3月中旬には東京・新宿武蔵野館にて先行上映会が開催されることが決定。本イベントをもって、主演以外のキャストが発表される。
鈴木竜也 コメント
まさか、実家で1人で描いてた映画にACE COOLさんが声を当ててくださるとは。
まさか、通っていた武蔵野館さんで自分の作品をがっつり上映していただけるとは。
でもその「まさか」を起こしたくて、スクリーンへの夢と野望をハチマキみたいに巻きつけながらブッ描いた93分。僕は絵が特別うまいわけでもないし、アニメの技術にもあまり自信はありません。がしかし、100人かかっても作れない内容と、1000人観ても予想できない結末を描けたという、度を超えた自尊心があります。とにかく多くの方に観に来ていただきたい一心です。どうか、よろしくお願いします。
ACE COOL コメント
この度、主人公の声を演じさせていただきました。私自身、普段ミュージシャンとして活動をしているのでこの映画のお話をいただいた時は大変驚き、声優初挑戦の私に主役が務まるのかという不安もありました。ですがある日鈴木監督本人からメールで熱いメッセージをいただき、飛び込んでみようと決心しました。鈴木監督のアニメーションや独特のペースで展開される物語は日本のアニメ作品ではあまり見たことのない感覚でした。鑑賞後お客さんがどのような感想を持つのか、この作品に関わった一人として今から楽しみです。
岩井澤健治 コメント
「無名の人生」は鈴木監督の人生と想像を凝縮してドリップされた
これ以上ない濃度で作られた壮大でミニマムな映画です。
至極個人で作る究極の創造性の行き着く先を
是非とも劇場で体感していただけますと幸いです。
西島新(新宿武蔵野館 番組編成担当)コメント
「音楽」で共闘し想像を遥かに超える事跡を残して下さり、
以来絶大な信頼を寄せているお二人である、
岩井澤監督と宣伝プロデューサーの平井さんから「こんな逸材が居る」と、
鈴木竜也さんと「無名の人生」をご紹介いただきました。
この段階でほぼ即決でしたが、未完成版を拝見し、成程その画のタッチや物語の独創性に触れたことでより確信しました。
きっと多くの方がまだ触れられたことのない、未開拓のジャンルの作品だと思うので、どんな風にお客様に受け止めていただけるか、
今からとても楽しみです。
JAPANESE HIP HOP GOSSIP @jhiphopgossip
ACE COOLがアニメ映画初主演、孤独な主人公の100年の生涯を描いた「無名の人生」(コメントあり / 動画あり) https://t.co/xk0u4phhTy