最新アルバム「HYDE [INSIDE]」を携えて、国内ツアーを開催したのち、11月より海外公演を行っていたHYDE。千秋楽となったロサンゼルス公演では全18曲をパフォーマンスし、集まった大勢のファンを圧倒した。
不穏なサイレンが鳴り響きわたる中、演説台の上にHYDEが登場し「LET IT OUT」でライブをスタート。攻撃性をあらわにした「HYDE [INSIDE]」の楽曲を次々と叩き込む一方で、ピアノソロで始まるバラード「THE ABYSS」や、繊細な歌唱が求められる梶浦由記作詞作曲による「永久 -トコシエ-」などで多彩なボーカルを披露していく。「I wanna see more chaos」とHYDEが言い放った「SOCIAL VIRUS」では、フロアにサークルが生まれ、文字通りカオスな空間が誕生。さらに、本編最後に届けられた「LAST SONG」では赤い紙吹雪が舞う中、HYDEは血糊を流しながら絶唱を繰り返して集まっていたオーディエンスを釘付けにした。
ギターバトルを挟み再びステージに戻ってきたHYDEは、「Very Amazing! とてもうれしい」と盛り上がるファンを絶賛する。そして海外でも認知度の高いテレビアニメ「鬼滅の刃」柱稽古編のオープニング主題歌「夢幻」を皮切りに、「GLAMOROUS SKY」「SEX BLOOD ROCK N’ ROLL」の3曲をパフォーマンス。最後に「Thank you so much, L.A.!!」と感謝の気持ちを高らかに叫び、「Let’s jump together!」と会場を巻き込んでツアーを締めくくった。
なおHYDEのX(Twitter)には、ロサンゼルスを見届けた松本孝弘(
L'ArcInfo(unofficial) @LArc_Info
【ライブレポート】HYDE、5年ぶりワールドツアーがLAで終幕 松本孝弘とTAKUROも現地で見届ける(写真3枚) https://t.co/ZilkNW6DOp