BiS感激！「自給自足LiVE-vol.2-」で下北沢に研究員が集結

BiSが本日6月24日に東京・下北沢WAVERで自主企画「自給自足LiVE-vol.2-」を開催した。

BiSは4月1日より“新生アイドル研究会（Brand-new idol Society）としての原点回帰”を図るため、メンバー自身がプレイヤー兼マネージャーとして活動中。4月下旬に東京・中野heavysick ZEROで「自給自足LiVE」を初開催し、物販の販売や会場側とのやり取りを含むすべてをメンバーが対応した。この自主企画は現時点で8月12～14日の3日間に行われる「夏合宿編」まで実施が決まっている。

下北沢WAVERはフルキャパシティで約130人を収容するライブハウスで、前回の中野heavysick ZEROよりやや大きな会場だ。開場前の事前物販では、フロアにグッズを並べたメンバーが研修員（BiSファンの呼称）をお出迎え。メンバーはライブハウスのスタッフからの助言を受け、事前物販タイミングで観客からチケット代を受け取り、開場時に観客がスムーズに入場できるように工夫をするなど、まさにメンバーたちによる“自給自足”のイベントを作り上げていた。

開演時間になり、BiSはダンサブルなギターロックチューン「DA DA DA DANCE SONG」でパワフルにライブをスタートさせる。序盤に疾走感のある楽曲が並び、4曲目「teacher teacher teacher」が終わる頃には熱気が充満。笑顔を見せるメンバー、熱烈な声援を送る研究員の額に汗が光った。

MCではイコ・ムゲンノカナタが興奮気味にトークを展開しつつ、自給自足アイドルとして歩んだ約3カ月を振り返る。5人は、自分たちでチケットを販売し、実際にファンがライブハウスに集まっていることに感激した様子。そしてヒューガーは「もう“雲”ができてる」とフロアの熱気に触れ、イコが「皆さんまだまだ熱くなれますか！ 次の曲ではきれいな汗をかきましょう！」とファンに呼びかけた。

5人はナカコーこと中村弘二（LAMA、iLL、NYANTORA、ex. スーパーカー）によるプロデュース曲「青風」を披露。さらに「absolutely meeeeee!!」で明るく楽しいムードをもたらしてから、「1,2,3!!!」で熱量たっぷりの力強い歌とダンスを見せるなど、多彩な表現でフロアを盛り上げる。さらにこの日はNATSUMENのギタリスト・AxSxEによるプロデュース曲「STiLL BE CHiLD」や、Age Factoryプロデュースの「Sakura」という最新アルバム「NEVER MiND」の楽曲も惜しみなく届けられた。

また「自給自足LiVE」ならではの試みとしてゲームコーナーも用意され、ファンを喜ばせたBiS。ライブ終盤、5人は「なまえをよんで」で研究員の盛大なコールを誘い、さらに現在のBiSの思いが詰まったポジティブなナンバー「R.U.N」でさらに一体感を高める。そしてラストに「NO CHOiCE」で心温まるムードを生み出してフィニッシュ。終演後のメンバー、オーディエンスの笑顔がライブの充実度を物語っていた。

次回の「自給自足LiVE」は7月6日に愛知・LIVE HOUSE CIRCUSで開催される。

セットリスト

「自給自足LiVE-vol.2-」2024年6月24日 下北沢WAVER

01. DA DA DA DANCE SONG
02. STUPiD
03. DESTROY
04. teacher teacher teacher
05. 青風
06. absolutely meeeeee!!
07. 1,2,3!!!
08. Hey boy hey girl
09. STiLL BE CHiLD
10. Sakura
11. なまえをよんで
12. R.U.N
13. NO CHOiCE