サンボマスターが「電車男」ぶりに木曜劇場に帰ってくる、松岡茉優主演「ギークス」に新曲提供

松岡茉優が主演を務めるフジテレビ系の新ドラマ「ギークス / GEEKS」（仮）の主題歌を、サンボマスターが担当することが発表された。

木曜劇場「ギークス / GEEKS」は、警察署勤務の“女ギーク”たちが週末の井戸端会議で事件解決をスーパーアシストしてしまう、新感覚の“井戸端謎解きエンターテイメント”。松岡、田中みな実、滝沢カレンが、好奇心旺盛で卓越した知識や技術を持っているのに人間関係を苦手としている3人のギークを演じる。

サンボマスターはこの作品のために新曲「自分自身」を書き下ろした。「自分自身」は、躍動感あふれるダンサブルなビートに乗せて「胸を張った自分らしい生き方には希望の光が宿っている」という温かく美しいメッセージが歌われるナンバーだ。サンボマスターがフジテレビ系の連続ドラマに主題歌を提供するのは、2011年1月期のドラマ「スクール!!」の主題歌「希望の道」以来、約13年ぶり。木曜劇場に限れば、2005年7月期のドラマ「電車男」のエンディングテーマとしてオンエアされた「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」以来、19年ぶりのこととなる。

主題歌の発表に際し、サンボマスターの3人はコメントを発表。山口隆（Vo, G）は「僕らの新しい曲が、新しい時代の風が吹くドラマで鳴らしていただけること、とても幸せで光栄に思います」と思いを語っている。

サンボマスター コメント

山口隆（Vo, G）

僕らの新しい曲が、新しい時代の風が吹くドラマ「ギークス / GEEKS」（仮）で鳴らしていただけること、とても幸せで光栄に思います。「ギークス / GEEKS」（仮）の登場人物のみなさんにも、ドラマをご覧になるみなさまにもこの曲を気に入ってもらえたらうれしいです！ ツアー中、熊本からのリモート打ち合わせ。スタッフの皆様はとってもすてきな方々で僕は良い予感しかしませんでした！ ドラマの第1話からとっても楽しみです！ 新しい時代の新しいドラマ！ 新しい曲！ みなさまよろしくお願いいたします！

近藤洋一（B, Cho）

久しぶりに、木曜日夜に楽曲をお届けできる機会を頂けて、とてもワクワクしてます！ 現在ツアーと並行してレコーディングをしてますがとても充実していて会心の仕上がりになりそうです！ 7月からのオンエア、楽しみにしております。

木内泰史（Dr, Cho）

僕らの新しい曲が出来ました！（なお6月3日現在まだレコーディングは終わってませんっっ泣）しかも「ギークス / GEEKS」（仮）主題歌として、「電車男」以来19年ぶりにフジテレビ木曜日22時に帰ってまいりましたっ！ ロックンロール続けてて良かったー!! 作品と共にこの曲も愛してもらえますように。

プロデューサー・森安彩（共同テレビジョン） コメント

企画をゼロから考えた時、漠然と、向かい風を浴びながら、颯爽と歩いていく3人の女性の姿が頭に浮かんでいました。思いを言葉にして、自分らしさを貫き通すのはとても難しいけれど、そんな女性たちが活躍するドラマを創れたら、きっとたくさんの方々に勇気を届けられるのではないか、と考えました。
人は多種多様でOK。周囲と違っていても自分の考えや想いを述べてもOK。
それが当たり前の世の中になればいいなと願い、スタッフキャスト一丸となって作り上げたドラマです。そんな私たちの描く世界を彩ってくださるのがサンボマスターさんの楽曲。最初から絶対サンボさんにお願いしたいと思っておりました。打ち合わせで思いの丈をお伝えさせて頂いたら、その1か月後、本当に素敵で温かく、凛とした曲が届きました。感無量です。
早くこのメロディーを乗せたドラマ映像を皆様にお届けしたいです。物語と音楽を全身に浴びて、存分にお楽しみくださいませ。