TOMOVSKY、物販先行販売のニューアルバムが一般流通決定

2023年4月14日 12:00 113 10 音楽ナタリー編集部

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TOMOVSKYの最新アルバム「BELL」の一般流通が6月14日から開始される。

TOMOVSKYとは？

1965年生まれ、千葉県成田市出身のシンガーソングライター。1993年に解散したロックバンド、カステラのボーカルとして活躍した（当時は「大木知之」名義で活動）。1995年にミニアルバム「WALTZ」をTOMOVSKY名義でリリースし、本格的にソロ活動をスタート。心地よいメロディとは裏腹に、スパイスの効いた歌の世界観で音楽ファンを魅了している。また、音源のアートワークはすべて自身が手がけており、他アーティストのジャケットデザイン、書籍の挿絵も担当。2007年には画集「TOMOVSKY ILLUSTRATIONS 1992～2007」を発表しており、多彩な分野で味わい深い表現活動を行っている。

TOMOVSKY「BELL」ジャケット

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本作には配信シングル曲「3時とか4時」「冬の実験」「やさしいしくみ」を含む13曲を収録。自らの手で制作やプレスを行い、“できたてホヤホヤ”を届けたいというTOMOVSKYの意向により、彼のオフィシャルWebショップやライブ会場では先行販売されていた。

TOMOVSKY コメント

TOMOVSKY［拡大］

前作「WEGO」から、1年半。品番はFAMI-033。つまり、ファミレスレコードを始めてから、CDとかDVD合わせて33作品目！どーん！

アルバムタイトルの「BELL」の由来は、散歩中に撮った火の見やぐらがカッコよくて、あ！これジャケにしよーって。「ベル」って、単語の響きも、なんか良いなと。鐘の音って、にぎやかだったり、しみじみだったり、強かったり、はかなかったり。なーんかグッとくるなあ、と。同名の曲があるけど、この曲はアルバム作業の最終盤のジャケ作業中に「混ぜてよー！」って、急にやって来た。とゆう順番です。

曲作って、録音して、ミックスして、ジャケデザイン。相変わらず全部ひとりでウニャウニャグリグリ。こーんなに頑張り屋さんなのに、同世代たちも頑張り続けてるから、全然ノーマル、むしろ、のんびり派ぐらいに思われている。くそー。

最近は、夜系のミュージシャンがたくさんいるんでしょ？おい！トモフスキーは何10年も前から普通に夜系だぜ。夜の王様、、うーん、夜の奴隷か。「規則正しい不規則な生活」を送りつつ、降ってきたメロディ（歌詞つき）をパソコンにメモ。ライブは月に4本ぐらい。ひとりだったり、2人だったり、バンドだったり。自分の人生を使った実験の日々を、ユラユラと続けて、もうじき還暦。ひゃあ！綱渡りっ！

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