「WACKメンズオーデ」2日目でついに脱落者6名、翌朝の腹筋対決で復帰を狙う

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本日8月19日に音楽事務所WACKによるメンズ合宿オーディション「第二回WACKメンズ合同オーディション2022」の2日目が行われた。

「第二回WACKメンズ合同オーディション2022」早朝二人三脚の様子。

「第二回WACKメンズ合同オーディション2022」早朝二人三脚の様子。

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眠る渡辺淳之介。

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「第二回WACKメンズ合同オーディション2022」は8月18日から21日まで3泊4日で行われる合宿オーディション。この模様はニコニコ生放送で24時間生中継されている。候補生16人と初回オーディションの合格者3名の19人が参加し、初日は脱落者なし。参加者はペアに分かれて行動していたが、昨夜の時点で本人たちの申し出により、一部ペアに変更があった。

「第二回WACKメンズ合同オーディション2022」早朝二人三脚の様子。

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介抱されるテラシマユウタ。

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2日目の早朝6:00に始まったのは二人三脚マラソン。前回合格者のシュンジ、リョウセイ、リンの3人からなるWACKメンバーチームは三人四脚でレースに挑んだ。各ペアは声を出し合いながら3.6kmの道のりを走り、1位がタスククスとnewのHチーム、2位がハナゲモンスターとココロザシ・アツヲのEチーム、3位がキノー・ムセイシティ部とヤ行セイのDチームと続き、テラシマユウタとワシ・ガ・ドクソンのAチームが最下位に。先にゴールした参加者たちは、走り続ける各ペアに対して「がんばれ!」と声をかけ、励ました。テラシマユウタはゴール後に倒れ込んで辛そうな表情を浮かべていたが、スタッフや相方のワシ・ガ・ドクソンに支えられて、宿舎に戻った。

「第二回WACKメンズ合同オーディション」参加者ペア一覧(早朝二人三脚順位)

A:テラシマユウタ / ワシ・ガ・ドクソン(9位)
B:ギンギン / ナルトワールド(4位)
C:ニ・コン / アユノ・K(6位)
D:キノー・ムセイシティ部 / ヤ行セイ(3位)
E:ハナゲモンスター / ココロザシ・アツヲ(2位)
F:エッチチチーチーチー / ア・アンジュキヤ(5位)
G:ヤット・ジ・エンドウ / モモノスケカンパニー(7位)
H:タスククス / new(1位)
WACKメンバーチーム:シュンジ / リョウセイ / リン
※昼のパフォーマンス審査はABチーム、Cペア、Dペア、EFチーム、Gチーム、Hチーム、WACKメンバーチームに分かれて実施。

「第二回WACKメンズ合同オーディション2022」コントの様子。

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午前の練習時間には前日と同じく、コントで渡辺を笑わせるという課題が用意された。タスククスとnewのHペアは審査開始時間ギリギリで渡辺を笑わせることに成功し、ニ・コンとアユノ・KのCペアは自信のなさからなのか表情が暗くなり、コント課題に失敗。Cペアのみ昼の審査に参加できなかった。

EFチーム

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この日の昼の課題曲はYohji IgarashiとPecori(ODD Foot Works)のタッグによる提供曲「WACK BOYZ(仮)」。ラップありの激しいダンスチューンで、パフォーマンスの難易度は高めだ。渡辺は審査前、「難しい楽曲なので、完璧にできるとは思っていません。間違えるでしょうし、歌詞も飛ぶでしょう。それでもカッコよく見せて」「とにかくカッコつけて、振り切ってやってください!」と候補生に呼びかけた。ABチーム、メンバーチーム、Dペア、EFチーム、GHチームの順で候補生たちはパフォーマンスを行い、1位をEFチーム、2位をGHチーム、3位をWACKメンバーチームがそれぞれ獲得。審査対象外のCペアを除くと、5位のDペアが最下位という結果に終わった。

2日目 昼パフォーマンス審査順位

1位:EFチーム
ハナゲモンスター / ココロザシ・アツオ / エッチチチーチーチー / ア・アンジュキヤ

2位:GHチーム
ヤット・ジ・エンドウ / モモノスケカンパニー / タスククス / new

3位:WACKチーム
シュンジ / リョウセイ / リン

4位:ABチーム
テラシマユウタ / ワシ・ガ・ドクソン / ギンギン / ナルトワールド

5位:Dペア
キノー・ムセイシティ部 / ヤ行セイ

審査対象外(コント課題未達成):Cペア
二・コン / アユノ・K

渡辺は「いかにカッコつけられるか、楽しそうに見えるか」を軸に審査を行ったことを候補生に伝え、「みんな自信なさすぎ。不安になるとすぐに下を向くのよ。ステージで一番やってもらいたくない。コントもそうだけど思い切りでしかないと思うんだよね」と総評。Dペアについては「せっかく2人ペアでやるのに、折り合えるところがもう少しなかったのかな。これから活動していくのはグループだから、補い合えるようにするにはというところも考えてもらいたいです」とアドバイスをした。そして夜の審査に進むにあたって、チーム分けの変更が行われた。

2日目 夜のパフォーマンス審査チーム分け

ACチーム
テラシマユウタ / ワシ・ガ・ドクソン / ニ・コン / アユノ・K

FGチーム+リョウセイ
ハナゲモンスター / ココロザシ・アツヲ / エッチチチーチーチー / ア・アンジュキヤ / リョウセイ

BHチーム+リン
ギンギン / ナルトワールド / タスククス / new / リン

DEチーム+シュンジ
キノー・ムセイシティ部 / ヤ行セイ / ハナゲモンスター / ココロザシ・アツヲ / シュンジ

課題曲は元Shiggy Jr.の原田茂幸による書き下ろし楽曲「sick(仮)」。仮のボーカルトラックの入った音源が用意されたが、各チームは歌詞と振り付けを同時に考える必要がある。なお音源はYouTubeで公開されている。候補生は昼食をとったあと、作詞、振り入れ、フォーメーション決めなどに集中して練習に勤しんだ。

テラシマユウタ

テラシマユウタ[拡大]

WACK辻山氏

WACK辻山氏[拡大]

練習時間中、テラシマユウタが泣いているところをリョウセイが偶然発見。テラシマユウタは「ほかのメンバーの足を引っ張りたくない」といった理由で悩んでいたが、リョウセイとチームが違うこともあり、リョウセイは練習に戻り、テラシマユウタにはWACK辻山氏がついた。辻山氏は陽の当たる静かな廊下で、もともと引きこもりで「人間が苦手だ」というテラシマユウタの話に耳を傾けつつ、「やっとここまで出てきたなら、やり抜こうよ」と優しく声をかけた。最後にはハグして彼を練習場に戻したとのことだ。

午後の練習の合間には渡辺による個人面談が行われ、まず前回オーディションの合格者であるWACKメンバーチームのシュンジ、リョウセイ、リンが順番に出席した。シュンジは気になっている候補生3名の名を挙げ、エッチチチーチーチーが「なんか見ちゃう存在」、モモノスケカンパニーが「今回落ち気味だけどいい奴」、テラシマユウタが「がんばり続けてほしい人」だと印象を語る。次のリョウセイはワシ・ガ・ドクソンについて「ペア相手のテラシマユウタのことをいつも気にかけている」と述べ、テラシマユウタへの思いとして「ネガティブさが抜けてほしい」とコメント。リンはパフォーマンス審査で同じチームになるメンバーについて分析しつつ、エッチチチーチーチーが「目が行く存在」だとし、ヤット・ジ・エンドウについては「自信持ってやったら化ける」と話した。

次の審査に自信があるというタスククスに向け、渡辺は「なんとなくいいね、じゃなくて圧倒的なものを見せないと」「自分に甘いのかもしれない」と助言。newに向けては「なんとなくじゃないものを示さないと。みんなからイケメンと言われるそのアドバンテージに甘えずやらないと。男の俺から見たら厳しい目で見るしかないからね(笑)」と冗談を飛ばしつつ、「俺らの仕事は赤点でも70点でもなくて、120点を取る仕事。newにはそれを目指してほしい」と声をかけた。

テラシマユウタは朝の二人三脚での最下位を引きずり、グループにおいても自身が足を引っ張っていると感じているネガティブな状態。渡辺はそんな彼に「何度も言ってるように間違えたっていい。なかなかそうはいかないかもしれないけど、別にできなかったわけじゃなくてやり切ってるじゃん。パフォーマンスだって、ここまでがんばってきてる。毎回、事故みたいなコントで笑わされてるけど、その笑いが通じてるじゃん。それはあなたの才能じゃないの? もうやるしかないでしょ、覚悟決めてきたんだししさ」「マイナスに考えていたらより一層みんなに迷惑かかってしまうから、残り2日は思いっきりやるしかないんじゃない? しっかりしてくれよ。誰も迷惑だなんて思ってねえよ。思う奴なんて面接で俺が通してないから。そこは切り替えてやろうよ。本当にヤバそうだったら言って。そうじゃなかったら俺は(テラシマユウタのがんばりを)見たいな」などと語りかけ、背中を押した。

2日目 夜のパフォーマンス審査チーム分け

ACチーム
テラシマユウタ / ワシ・ガ・ドクソン / ニ・コン / アユノ・K

FGチーム+リョウセイ
ハナゲモンスター / ココロザシ・アツヲ / エッチチチーチーチー / ア・アンジュキヤ / リョウセイ

BHチーム+リン
ギンギン / ナルトワールド / タスククス / new / リン

DEチーム+シュンジ
キノー・ムセイシティ部 / ヤ行セイ / ハナゲモンスター / ココロザシ・アツヲ / シュンジ

19日夜審査のDE+シュンジチーム。

19日夜審査のDE+シュンジチーム。[拡大]

19日夜審査のBH+リンチーム。

19日夜審査のBH+リンチーム。[拡大]

19日夜審査のFGチーム+リョウセイ。

19日夜審査のFGチーム+リョウセイ。[拡大]

夜のパフォーマンス審査の順位は1位がDE+シュンジチーム、2位がBH+リンチーム、3位がACチーム、4位がFG+リョウセイチームとなった。渡辺は「まだまだできると思う。メンバーは特にここからメンバーが決まって期待させなきゃいけない。候補生はメンバーにならなきゃいけない。本当にあとがないと思ってもらいたい」と一同を前にコメント。さらに「たぶんライブをやって、1回しか会いに来ないお客さんって絶対にいる。確実にお客さんをつかむことでライブハウスから大きな会場になって、そこにいるお客さんがもっと大きな会場に連れて行ってくれる。1回1回死ぬつもりで、本当にこれが最後だと思ってやらないと、1回で『ああもういいや』と思われてしまう。何より怖いのは聴いてくれる人がいなくなること。活動はお金を出してくれる人がいたら、WACKがある限りは続くかもしれない。だけど一番悲しいことって誰にも相手にされなくなることだから。そこを意識してほしい」と総括した。

候補生がペア継続か解消を伝える様子。

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新ペアを決めるあみだくじの様子。

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夕食後、ホールに候補生が集められ、ペア継続または解消について決めることになった。渡辺は「今回大事にさせてもらっているのがペア制度です。脱落についてはペアで落ちます。僕がペアのうちどちらか1人でも落とそうと思っている子たちに関しては、ペアで落ちてもらうことになります」と候補生に宣告。5分間のシンキングタイムが設けられ、候補生たちは誰かと相談することもなく、黙って現在のペアを継続したいか、解消したいかを考えた。そして候補生はそれぞれで決めた選択をスタッフにだけ伝えていく。その結果、3名がペア解消を希望。渡辺は「解消希望者がいることを残念に思う」とひと言述べてから、すべてのペアを組み直すと発表。あみだくじによって新しいペアが決定した。合宿3日目の昼のパフォーマンス審査からは新ペアで活動することになった。また明日昼の審査前に一部候補生にとって鬼門となるコント審査が復活。これまでは何度でもチャレンジできたが、3日目は1ペア3回までの回数制限が設けられる。もし3回以内に渡辺を笑わせることができなければ、脱落になるという過酷なルールが敷かれた。候補生は課題曲を「DD」「GAP」の2曲の中から選び、早速練習を開始した。

「第二回WACKメンズ合同オーディション2022」新ペア / 20日昼の課題曲

A:ヤット・ジ・エンドウ「GAP」
B:ア・アンジュキア / ヤ行セイ「DD」
C:ニ・コン / テラシマユウタ「DD」
D:エッチチチーチーチー / ハナゲモンスター「DD」
E:ワシ・ガ・ドクソン / タスククス「DD」
F:new / ナルトワールド「DD」
G:モモノスケカンパニー / ギンギン「GAP」
H:アユノ・K / キノー・ムセイシティ部「DD」
WACKメンバー:シュンジ / リョウセイ / リン「DD」
※脱落者は非参加。

腹筋デモンストレーションの様子。

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キノー・ムセイシティ部、アユノ・K。

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ヤ行セイ、ア・アンジュキア。

ヤ行セイ、ア・アンジュキア。[拡大]

ギンギン、モモノスケカンパニー。

ギンギン、モモノスケカンパニー。[拡大]

21:00過ぎに各種投票結果が発表されたあと、本日の脱落者がBペアのア・アンジュキア、ヤ行セイ、Gペアのモモノスケカンパニー、ギンギン、Hペアのキノー・ムセイシティ部、アユノ・Kの3組6人であることがアナウンスされた。翌朝6:00に行われる腹筋対決に参加し、勝利したペアは復活できる。腹筋対決のBGMとして使われる楽曲は第2期BiSの「Are you ready?」。この曲は11分24秒の長尺曲だ。各ペアは2人のうちどちらが腹筋をするかを決め、Bペアはヤ行セイ、Gペアはギンギン、Hペアはアユノ・Kが腹筋にチャレンジすることになった。

ニコニコ生放送「第二回WACKメンズ合同オーディション2022~男だらけの3泊4日 IN SUMMER~」

配信日時:2022年8月18日(木)12:30~8月21日(日)13:30(予定)
配信URL:https://live.nicovideo.jp/watch/lv337954515

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