氷川きよし、演歌・歌謡曲主体のニューアルバム「南風吹けば」発売

氷川きよしが6月8日にニューアルバム「南風吹けば」をリリースする。

本作には2021年第1弾シングル「南風」や氷川と2度目のタッグとなるレーモンド松屋が作詞作曲した「千年先までも」、湯川れい子が作詞した「紫のタンゴ」、前向きな思いを詰め込んだ「星空のメモリーズ」といったオリジナル曲全12曲を収録。レコーディングは新型コロナウイルス対策を細かく行いながら1月下旬から4月末にかけて行われた。

また初回限定盤には「紫のタンゴ」のミュージックビデオを収めたDVDが付属。東京近郊のスタジオで制作されたMVはプロのタンゴダンサーも出演する躍動感あふれる作品となっており、氷川がメイクや衣装を変えて二面性を表現している。

氷川は本作について「1年半ぶりの演歌・歌謡曲主体のアルバムなので、久しぶりの『ザ・演歌』みたいな作品も収録しています」とコメント。「聴いていただくと、『よし頑張ろう』って思ってもらえる内容になったんじゃないかなって思います」と語っている。