「RENT」は、東京・シアタークリエで11月2日から12月6日まで、愛知・愛知県芸術劇場で12月11日と12日に上演される作品。1996年の初演以来、ブロードウェイで12年4カ月のロングラン、世界15カ国で各国版の上演、2006年には映画化もされた名作ミュージカルで、1990年代のアメリカ・ニューヨークを舞台に、貧困やHIV、ドラッグ、同性愛などさまざまな問題に直面しながらも愛や友情、そして夢を信じて懸命に生きる若者たちの姿が描かれる。花村は
製作発表にはキャスト20名が参加し、会見の様子はYouTubeで生配信された。20名による名曲「Seasons of Love」の歌唱披露で会見がスタートすると、続けて堂珍、甲斐、遥海、
自己紹介の場面で、花村は「僕は2017年に初めて『RENT』に触れて、ミュージカルのステージに立ちたいと思ったんです。その夢が今叶おうとしていて、幸せです。命懸けで臨みたいと思います」と真摯な眼差しで語り、作品への強い思い入れを明かす。初めての「RENT」の稽古場については「その場に行くと『RENT』の世界に引き込まれるような。一歩踏み入れると覇気を感じて『気を引き締めないと』と思うので、これが『RENT』の力か、と感じています」と印象を語った。
「RENT」にはたびたび出演している堂珍は「自分にとって、たくさんターニングポイントになっている作品」と語り「今回は、最後までしっかりとやりきることに力を注げたら」と世情を鑑みた目標を掲げた。花村と同様に「RENT」初出演のRIOSKEは「“RENTファミリー”は、こんなにも愛がある場所」とカンパニーの雰囲気を伝えつつ「毎日幸せに稽古しているので、この幸せを早くみんなにお届けしたい」と思いを語る。同じく初参加の鈴木は「こういった時期に『RENT』を届けられるということはすごく意味のある、素晴らしいことだと実感しています。(共演者は)心がオープンですべて受け止めてくれる安心感があるので、この気持ちを忘れず、モーリーンという女性を作り上げていきたいと思います」と続いた。
また、
ミュージカル「RENT」
2020年11月2日(月)~12月6日(日)
東京都 シアタークリエ
2020年12月11日(金)、12日(土)
愛知県 愛知県芸術劇場
<出演者>
マーク:花村想太(
ロジャー:
ミミ:遥海 /
コリンズ:
エンジェル:RIOSKE(
モーリーン:
ジョアンヌ:宮本美季
ベニー:SUNHEE /
ICHI /
きゃなこ。 @kosekamako
https://t.co/oIISWy6jVz
マークとロジャーの4人で歌ってるときの壮ちゃんが壮ちゃんらしかった🥺