「りんご音楽祭」今年は1日1000名限定、チケットは長野県のみで販売

長野県松本市のアルプス公園で行われている恒例野外フェス「りんご音楽祭」の、今年の開催概要が発表された。

新型コロナウイルス感染拡大の影響により、出演アーティストの発表時期やチケット販売日程が調整中となっていた「りんご音楽祭」。今年は「身近な仲間と共に作り上げる長野県松本市の“祭”である」という根源的な観点に立ち返り、来場者と松本市の住民に最大限配慮した形で開催される。収容人数は通常の5分の1にあたる1日1000名限定で、入場チケットは長野県内のチケット取り扱い店舗のみで販売。ステージ数は例年よりも少なく、りんごステージ、そばステージ、新設となる山の神ステージの計3つとなる。さらに今年は“夜の部”は行われず、代わりにアルプス公園で入場無料の前夜祭が実施される。

出店ブースについては、長野県内限定で募集。「りんご音楽祭」がコロナ禍に松本市の食文化を楽しんでもらうために立ち上げた「テイクアウトマルシェ松本」ブースの展開も予定されている。出演アーティストおよびタイムテーブルの発表は9月中旬を予定。入場チケットは明日8月22日12:00より販売される。