tricot、平成最後のワンマンで「昔の曲もいい曲だな」

tricotが4月28日に東京・TSUTAYA O-EASTでワンマンツアー「大反射祭Tour」の最終公演を開催した。

「大反射祭Tour」は吉田雄介（Dr）の加入後初となるワンマンツアー。3月の福岡を皮切りに全6公演が行われた。MCでは今回のツアーを振り返った中嶋イッキュウ（Vo, G）が「いろいろな年代のtricotの楽曲を入れたんですけど、あまり変わっていないというか、違和感がないというか。昔の曲もいい曲だなと思っています。尊敬しますね、昔の自分のことを」と語ると、キダモティフォ（G, Cho）も「よう作ったと思うわ」と賛同した。

またアンコールでは中嶋が新元号の発表を模した額縁を掲げて、エイベックス内に設立するプライベートレーベルから今秋に新曲をリリースすることを発表。さらに9月には結成9周年記念として対バンライブ「爆祭 2019（Vol.12）」とワンマンライブ「9才（クサイ）ワンマン」を行うことも告知し、集まったファンを大いに喜ばせた。

なお「大反射祭Tour」は5月5日に兵庫・MUSIC ZOO KOBE 太陽と虎、17日に沖縄・Outputでの追加公演が決定している。