2019年最も輝くアイドルへ！Jewel☆Ciel、“エモロック”な新曲で沸かせた1stワンマン

Jewel☆Cielが2月2日に東京・WWW Xにてワンマンライブ「1stone-man live～蒼の向こう～」を行った。

Jewel☆Cielは、ArcJewelと「@JAM」の総合プロデューサー・橋元恵一氏がタッグを組んで昨年8月に始動させたユニット。この日の公演はグループ初のワンマンライブとして行われ、約2時間にわたって新曲やカバー曲を含む計16曲が披露された。

5人はまず多田慎也提供の第1弾オリジナル楽曲「Baby Summer」をパフォーマンス。MCで1stワンマンライブを迎えられた喜びをファンと分かち合い、on and Go!「心は動いてる」やPASSPO☆「Next Flight」などのカバーを連発してクールなダンスで魅了した。

昨年8月からの活動を振り返る映像の上映中、新衣装に着替えたメンバーは、Party Rockets GTの楽曲などを手がけてきた三宅英明と吉水孝之によるエモーショナルなロックナンバー「ナツオト」を初披露。続けてアイドルネッサンス「Blue Love Letter」や、昨年12月発表の1stシングル曲「蒼の向こう」を歌唱して会場をさわやかな空気で満たしていく。ここまで計10曲を披露した彼女たちはその勢いのまま観客を煽り、Doll☆Elements「ミラクル☆エレメンツ」、愛乙女☆DOLL「ビターチョコ・バレンタイン」をパフォーマンス。1stシングルのカップリング曲「明日へ！」で大盛り上がりのうちにライブ本編を終えた。

熱烈なアンコールに応えて再度ファンの前に姿を現したJewel☆Cielは、Doll☆Elements「ギュッとSTAR!!」でフロアを沸かせる。MCではメンバーが“エモロック”な楽曲と紹介した「ナツオト」が5月14日に2ndシングルとしてリリースされることが明らかになったほか、6月8日に東京・渋谷CLUB QUATTROで2ndワンマンライブが行われることがサプライズで発表され、会場は歓声と拍手で包まれた。

その後2ndシングルにカップリング曲として収められるラブソング「感動ナミダ」を初披露した5人は、この日2回目の「ナツオト」をラストナンバーとして届けたのち、メンバー1人ずつファンに挨拶。天音七星は「今日はJewel☆Ciel史上最多の16曲を披露させていただいたんですけど、今日のワンマンを終えて『天音七星めっちゃ歌うな！』と思ったので（笑）、低音ボイス担当として今年はもっともっと歌を磨いていきたいです」と意気込みを語り、濱田菜々は「2020年になったときに、Jewel☆Cielが『2019年に最も輝いたアイドル』と言われるようにがんばりたいと思います！」と力強い言葉を述べた。

またJewel☆Cielに加入して初めてアイドル活動を経験した佐藤千花子は「今日も不安でいっぱいだったんですけど、皆さんと素敵な空間を作ることができたんじゃないかなと思います」と話し、夢咲りりあは「私はJewel☆Cielのライブを笑顔であふれる平和なものにしたいんですよ。このメンバーと出会えたこと、そして皆さんと同じ時間を過ごせたことが本当に幸せです」とコメント。そして最後に安藤笑は目を潤ませながら「半年間がこんなに濃かったのは充実した活動と温かい人に恵まれたからだと思います。優しい自慢の皆さんを連れて見たことない景色を見に行きたいと思いますので、Jewel☆Cielをよろしくお願いします！」とファンに呼びかけ、初のワンマンライブを締めくくった。