SIMON JAPが妻への暴行事件について説明「もうお酒はやめようと思う」

SIMON JAPが本日1月30日に自身のブログを更新し、1月28日に北海道・札幌で内縁の妻への暴行の疑いで自身が逮捕されたことを明かした。

彼は1月27日に北海道・KING XMHUで開催されたイベント「街おこし～19周年～」に出演するため家族で札幌を訪れ、ライブ後に2カ所で行われたアフターパーティに出席。本人は酒に酔ったため途中からまったく記憶がないとのことだが、ホテルに戻った彼が床で寝ているのを妻が起こしたところ、それに腹を立てて妻の髪を引っ張り、自分ではどうしようもできないと感じた彼女はホテルの従業員と警察を呼んだという。

これについてSIMON JAPは「子供も寝ている中、怖い思いをさせてしまい後悔してもしきれない。こんな事を自分で言うのはおかしい事だと重々わかっているけど、酷い怪我をさせなくて良かったし、後悔と心配が入り混じる感情だった。法的には不起訴で釈放されたけど、報道によって家族や周りに多大な迷惑をかけてしまった」と反省。

過去にも飲酒運転で検問を突破して事故で死にかけ免許取り消しになるなど、飲酒による問題をたびたび起こしていたと明かし、「やっぱり俺はもうお酒は辞めようと思う。上手に付き合えない。酒飲んだらいつもって訳じゃないけどこんな風に記憶飛ぶの怖いし、知らないうちに周り傷付けてるなんて事はあってはいけない。もちろんお酒が悪いんではなく、お酒を飲むという判断をした自分が悪い。これからあがないの日々を送ります」とコメントしている。

なお2月10日に東京・SOUND MUSEUM VISIONでの開催がアナウンスされていた、SIMON JAPのニューアルバム「くそったれFor Life」にリリースパーティについては、予定通り行われるとのこと。この日は彼にとって事件後初めての公の場となるため、彼は来場者に自分の本当の気持ちを伝えるという。また今後については「俺はこのまま音楽活動を続けてこうと思う。もしそれで嫌な思いをしたり、ファンじゃなくなる人がいたらそれはとても残念で悲しい事ではあるけど、それを受け入れるのも俺の償いの一つだと思うし、妻であるジュンナとも話してそうすることにした」と自身のブログにつづっている。