よくもこんなレコードを！「チャージマン研！」の“殺人レコード”本当に発売

10月8日に東京・渋谷区文化総合センター大和田 さくらホールにて行われる「チャージマン研！ライブシネマ・コンサートVol.2」の特別物販としてアナログ盤「レコード盤：チャージマン研！『殺人レコード恐怖のメロディ』」を数量限定で販売。11月3日からオンデマンドでの通販が実施される。

「チャージマン研！ライブシネマ・コンサートVol.2」は、1974年に放送がスタートしたテレビアニメ「チャージマン研！」の映像と音楽を楽しむことができるライブイベント。今回物販で販売されるのは、アニメの第16話「殺人レコード 恐怖のメロディ」で流れる楽曲だ。第16話の内容は、街のレコードショップで販売されている「ジョニーのレコード」「バカっちょ金魚」「ブラームスの交響曲八番」というアナログの中身がすべて“殺人レコード”になっており、聴くものは悶え苦しんでしまう。この曲を作曲したのは「ウルトラマン」の音楽で知られる宮内國郎で、King Crimsonを思わせるハードなプログレに仕上げられている。

今回発売されるアナログには、1974年に放送されたオリジナル版「殺人レコード 恐怖のメロディ」に加え、3月にCDで発売された「チャージマン研！音楽大全」には未収録のMナンバーコールが入った「M-4 殺人レコード恐怖のメロディ」も収録。今回のためにマスターテープから再度マスタリングが行われた。

さらに11月1日には、2月17日に渋谷区文化総合センター大和田 さくらホールで行われた「チャージマン研！ライブシネマ・コンサートVol.1」のライブアルバムも発売。「チャージマン研！」のオリジナルBGMはモノラル音源しか存在しないが、オーケストラ演奏のコンサートがマルチチャンネルでハイレゾ録音されており、ステレオのクリアな音質で楽しめるようになっている。さらにボーナストラックとして3月に東京・スタインウェイサロン東京・松尾ホールで行われた、室内楽に編曲した「チャージマン研！」楽曲を演奏したコンサート「サンキュー！チャージマン研！ライブ！」の音源が収録される。