YOSHIKIがついにX JAPANニューアルバム完成を報告、リリース時期は未定

YOSHIKI（X JAPAN）が本日9月13日に東京・有楽町にある日本外国特派員協会（FCCJ）で行われた記者会見に登場。X JAPANのレコーディングが終了したことを発表した。

英語での会見に臨んだ本日のYOSHIKI。前日にアメリカ・ロサンゼルスから帰国する予定だったが、レコーディングの影響で2日ほど徹夜をし、飛行機で仮眠を取って今朝5:00頃に日本に着いたという。空港ではテニスの全米オープンで日本人勢初のシングルス優勝を果たしたプロテニスプレーヤー・大坂なおみ選手と帰国タイミングが同じだったため、YOSHIKIはパジャマ同然の姿を多くの報道陣に見られてしまったと笑いながら語った。

YOSHIKIはまず、9月28～30日に千葉・幕張メッセ国際展示場1～3ホールで行われるX JAPANのワンマンライブ「X JAPAN Live 日本公演 2018～紅に染まった夜～ Makuhari Messe 3Days」への意気込みを口にしたほか、11月12日、15日に東京・東京国際フォーラム ホールAでクラシックコンサート「YOSHIKI CLASSICAL 2018～紫に染まった夜～YOSHIKI with Philharmonic Orchestra」を開催することを発表。X JAPANのニューアルバムについては10年かけたレコーディングがついに終わったことを明かしつつ、リリース日については未定であることを付け加えた。

YOSHIKIは今後の展望について、「マネージャーやエージェントと共に考えます。また僕たちがデビューした30年前、アジアのアーティストがヨーロッパ、アメリカで成功することは考えられなかったが、インターネットの影響もあり、アジアのアーティストが今では世界で活躍しています」とコメント。さらに「僕がロサンゼルスに移住したときは世界に挑戦する準備が正直できていなかったけど、アジア、日本のアーティストとして西洋のマーケットにも挑戦していきたい。エンタテインメントの世界の地図を塗り替えたいです」と世界を視野に入れた前向きな姿勢を見せた。