新たな旅路に向かって！DEEN、武道館で結成25周年＆田川伸治ラストライブ

DEENのワンマンライブ「25th Anniversary DEEN LIVE JOY Special 日本武道館2018」が3月10日に東京・日本武道館で行われた。

1993年発表のデビューシングル「このまま君だけを奪い去りたい」の発売日からちょうど25年を迎える日に行われ、田川伸治（G）にとってバンド脱退前最後のステージとなったこの公演。25年分の代表曲40曲を網羅する、DEENの集大成と呼べるライブとなった。

ヒット曲「翼を広げて」で幕を開けたこの日のライブは、なるべく多くの楽曲を届けたいというメンバーの意向に基づき、MCを極力減らして進行。池森秀一（Vo）は「Memories」「Teenage dream」「君がいない夏」「夢であるように」「瞳そらさないで」「ひとりじゃない」など、数々のヒットナンバーを全身全霊で歌い、武道館に集まったオーディエンスを魅了していった。本編最後には25周年を経て、新たな旅路を歩むメンバーの思いが込められた新曲「Journey」を初披露。観衆の涙を誘い、本編を堂々と締めくくった。

アンコールのラストをデビュー曲「このまま君だけを奪い去りたい」で飾った池森は、「25周年のDEENのバースデーライブ、こんなにたくさんのお客様にお集まりいただき、ありがとうございます。最高な1日になりました！」と、感謝の思いを伝えた。さらにこのステージを最後にDEENを脱退する田川が「ギタリスト田川伸治としてのソロプロジェクト第2章、そして新生DEENの両方を温かく見守り、応援していただきたいと思います。これまで応援ありがとうございました」と最後の挨拶を述べると、武道館は盛大な拍手と声援に包まれた。

また今回の日本武道館公演の模様を収めた映像商品「DEEN at BUDOKAN FOREVER ～25th Anniversary～」が6月20日に発売されることが決定。詳細は追ってアナウンスされるので、続報をお見逃しなく。