しまさか、ゲームあり寸劇ありコントありのバースデーライブで甘いひと言も

志麻とあほの坂田のバースデーライブ「【速報】しまさかで >>バースデーイベント<< やるってよwww～>>2 今年は東京からの大阪らしい～」の東京公演が、12月2日に東京・Zepp DiverCity TOKYOで行われた。

定刻を迎え、ステージにサンタ風の衣装を身にまとった志麻と坂田が登場すると、会場内は黄色い歓声に包まれる。彼らは1曲目に坂田のソロ曲「スーパーヒーロー」をデュエット。続く「脱法ロック」ではフロアからシンガロングが上がり、序盤から一体感のあるパフォーマンスが繰り広げられていった。

MCではお互いに「何歳になったんでちゅか？」となぜか赤ちゃん言葉で質問し合うなど、2人は仲睦まじい様子を見せる。2人が背中合わせで熱唱し、圧巻のロングトーンを披露した「バレリーコ」、“本家”の動画を模した振り付けで会場を沸かせた「エイリアンエイリアン」などを経てライブは中盤へ。坂田が「浦島坂田船では大きい会場でのライブが多いけど、今日は僕ら2人だし、“忘れられし企画”をやっちゃおうか？」と呼びかけると、2人はイヤホンで大音量の音楽を流しながら読唇術で言葉を伝える“イヤホンガンガン伝言ゲーム”をすることに。坂田は「誕生日おめでとう 愛してるよ」と甘いひと言を発するも伝言ゲームらしくうまく伝わらないなど、見守っているファンたちも彼らのやり取りを楽しんでいた。

その後は寸劇動画「笑っていいかも」の上映のほか、坂田と志麻によるコントが繰り広げられるなど、普段のワンマンライブにはない演目を繰り広げた彼ら。終盤にはライブを再開させ、ステージ上のソファに2人で腰かけて「ロメオ」を歌唱した。さらに浦島坂田船としてだけでなく志麻と坂田の2人による“歌ってみた”動画が公開されている「拝啓ドッペルゲンガー」が披露され、熱狂のままにライブ本編の幕が閉じられた。

アンコールでは志麻とセンラのコラボ曲である「#嘲笑ポラロイド」を、志麻と坂田の2人でデュエット。ファンにとっては思わぬ選曲に、フロアからは歓喜の声が上がる。また記念撮影の際にはサプライズとしてバンドメンバーがバースデーケーキを2人にプレゼント。オーディエンスは一斉に「Happy Birthday to You」を歌い、彼らを祝福した。最後の楽曲「Calc.」では坂田がギターを、志麻がベースを手にして熱演を繰り広げ、2人のバースデーライブは大団円を迎えた。