蓮沼執太、ヤオ・アイニン邦画初主演作「恋愛奇譚集」の劇伴担当

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蓮沼執太が映画「恋愛奇譚集」の音楽を担当することが発表された。

蓮沼執太とは?

1983年9月11日生まれ、東京都出身の音楽家。2006年10月にアメリカのインディーズレーベルから発表したアルバム「Shuta Hasunuma」でデビュー。2010年に総勢16名からなる現代版フィルハーモニックポップオーケストラ「蓮沼執太フィル」を結成し、2014年1月に1stアルバム「時が奏でる」をリリースする。2016年2月には蓮沼がシンガーソングライターとして制作したソロアルバム「メロディーズ」を発表し、9月に自身の音楽活動10周年を記念したライブイベント「蓮沼 X 執太」を開催した。2017年2月に蓮沼執太 & U-zhaan名義のコラボアルバム「2 Tone」をリリース。11月に公募から選抜した新メンバー10名を蓮沼フィルに追加した26名の新たなクリエーション「蓮沼執太フルフィル」を始動させ、8月に東京・すみだトリフォニーホールにてお披露目公演「フルフォニー」を行った。2019年には平成30年度「第69回 芸術選奨 文部科学大臣賞」メディア芸術部門において新人賞を受賞。同年8月に東京・日比谷野外大音楽堂で蓮沼執太フィル単独公演「日比谷、時が奏でる」を開催し、この模様を収めたBlu-rayボックスが2020年4月に発売された。8月に蓮沼執太フルフィルとしての1stアルバム「フルフォニー|FULLPHONY」を配信し、10月に同作のCDとアナログをリリース。

映画「恋愛奇譚集」ポスタービジュアル。(c) 2017「恋愛奇譚集」製作委員会

映画「恋愛奇譚集」ポスタービジュアル。(c) 2017「恋愛奇譚集」製作委員会

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「恋愛奇譚集」は福島・天栄村を舞台に撮影された倉本雷大監督のヒューマンドラマ。ヤオ・アイニン演じる主人公、留学生のユーウェンが自分にしか見えない赤いコートを着た謎の少女・ユリと出会ったことで次第に笑顔を取り戻していく。

本作が邦画初主演作となるヤオ・アイニンは「私にとって本作はとても美しい映画です。その美しさは人と人のつながりにあります。今、ここで誰かといることを大事にして、心で感じたいのです。人が他人の人生に関わることは、ちゃんと理由があると思います。皆さんもこの映画を見て、今を大事に、一緒にいる人を大事に思っていただければと思います」とコメントしている。

映画「恋愛奇譚集」は2月4日から東京・新宿シネマカリテ、福島・フォーラム福島ほか全国にて順次公開される。

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