斉藤和義の新曲PVであの個性派俳優がバンドメンバーに

斉藤和義が8月5日にリリースするニューシングル「COME ON!」のビデオクリップが完成した。

ビデオクリップは、斉藤とバンドメンバーがエキストラの前で演奏するライブシーンで構成。このバンドメンバーに俳優の大森南朋がベーシストとして、渋川清彦がドラマーとして参加していることが明らかになった。

大森と渋川が出演し、斉藤が音楽プロデュースを手がけた映画「フィッシュストーリー」をきっかけに出会った3人。大森と渋川がともにバンド活動を行っていることから、斉藤とは飲み友達として交流を深めてきた。

そして「COME ON!」のビデオクリップ制作にあたって、斉藤が2人に直接携帯メールで出演をオファー。2人の快諾を受け、東京・新木場の倉庫で撮影が行われた。

斉藤は撮影を振り返って「みんなのノリも最高で、途中から収録を忘れてほんとのライブかと錯覚したくらい」とコメント。バンドメンバーとしての大森については「飲み仲間でもあるから、コンビネーションは悪くなかったと思いますよ。っていうか、南朋くん、うますぎ！ 演奏シーンのハマリ具合いはさすがって感じですごかったです」と絶賛した。

また、大森は「俳優の身でありながら、さもミュージシャンのように過ごせたことをうれしく思っています」と今回の出演について喜びを語っている。