ノイタミナ新作の世界をa.b.s.＆辻詩音が盛り上げる

7月9日よりフジテレビ系列「ノイタミナ」枠他で放送されるTVアニメ「東京マグニチュード8.0」のオープニングテーマとエンディングテーマが決定した。

「東京マグニチュード8.0」はM8.0の大地震が起きた東京を舞台にしたヒューマンドラマ。オープニングテーマにはabingdon boys schoolの「キミノウタ」、エンディングテーマには辻詩音の「M/elody」が起用される。

「キミノウタ」はこのアニメのために書き下ろされた新曲で、爽快なロックチューン。「戦国BASARA」に続くアニメタイアップが決定した。辻の「M/elody」はアニメの主人公・未来が「前向きに生まれ変わろう」と決意する姿と、楽曲のメッセージが重なることからエンディングへの大抜擢となった。

2曲ともリリースの予定は現在のところ未定。アニメの世界を彼らの楽曲がどのように盛り上げているのか、まずはオンエアでチェックしてみよう。

abingdon boys school 西川貴教 コメント

abingdon boys schoolはこれまでもアニメへの楽曲提供をいくつか手がけているのですが、これまでのそれとは違い、今回は現代の日本を舞台にした“パラレルワールド”ということで、歌詞の部分ではこれまでの楽曲の中でも、特にストレートさに拘って制作しました。
近年の日本のアニメーションが世界的な評価を受ける中で、確実に一石を投じるであろう社会派アニメ「東京マグニチュード8.0」に僕らも期待しています。

辻詩音 オフィシャルコメント

初めて「東京マグニチュード8.0」という題名を聞いたとき、ドキっとしました。地震はいつきてもおかしくないことなのに、考えるのが怖くて避けて通ってきたように思います。
M/elodyの歌詞の中に「見えない明日怖がったり…そんなことはもうやめよう」という部分があるように、怖がってるだけじゃなくちゃんと向き合って、今なにができるのかを考えたいと思いました。
この作品が明日を前向きに生きるきっかけになれば嬉しいです！