「普段着」は2月18日に発売された、彼女にとって初の写真集。小説家としても活躍する写真家・藤代冥砂が撮影を手がけた。写真集のお渡し会前に行われた会見で、記者から売れ行きが好調だと聞かされた西野は「あ、売れてるんですか? 売れるのか心配なところもありつつ、あんまり売上とかは気にしないでおこうって思ってたので。でもうれしいです」と遠慮がちに笑顔を見せる。続けて、「普段着」というタイトルがついた本書について「タイトルの通り“普段着”の私がいるなと思いました。気を抜いてる写真が多くて、乃木坂46の活動のときよりラフに感じるかなと思います」と語った。
会場には本書のタイトルにちなみ、“普段着”で登場した彼女。その私服について「春っぽくなればいいなと思い、白でそろえてみました」とコーディネートのこだわりを口にする。またお気に入りの写真を聞かれると、西野はベッドに寝そべった自身の表情をアップで捉えたページを開く。その理由について「珍しく映りがよくて気に入っています。シチュエーションも部屋の中なので、身近に感じられる写真なのかな」と答えた。さらに記者から水着での撮影の感想を求められ「恥ずかしかったです。もう着たくない(笑)」と苦笑いを浮かべる。しかし「写真集の出来を点数で表すとしたら?」という質問には、悩みながらも「満点。自分の写りがというより、カメラマンさんだったり一緒に作ったスタッフさんへ向けた点数ですが」と控えめながらも満足げに答える。さらに2冊目でやってみたいことを聞かれると「贅沢すぎるので2冊目は出さないです。きっと次、乃木坂46からソロで写真集を出す子がいると思うので、そっちを楽しみにしていたい」と彼女らしい素直な感想を語った。
また記者からは3月18日リリースの乃木坂46のニューシングル「命は美しい」の質問も。表題曲でセンターを務めることになった西野は、本作について「大事なCDなのでこの曲で、アイドルにあまり興味ないという人にも知ってもらいたいし、応援したいって思ってもらえるようにしたいです」と意気込みを見せた。最後に「西野七瀬のソロ写真集『普段着』ぜひ皆さん買ってみてください」と写真集をアピールし、取材を締めくくった。
なおその後行われたお渡し会には、参加人数1000人に対し1万1230通の応募が。この応募総数は福家書店新宿サブナード店でのイベントの過去最高応募数となる。
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- 乃木坂46 西野七瀬ファースト写真集『普段着』 特設サイト<特設サイト> - 幻冬舎plus
- 乃木坂46公式サイト
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