重大発表もあり！ドリカム恒例イベントで冬の名曲連発

2008年12月25日 23:41 1 音楽ナタリー編集部

DREAMS COME TRUEがメインアクトを務めるイベント「WINTER FANTASIA 2008 DCTgarden“THE LIVE!!!”」が、昨日12月24日に国立代々木競技場第一体育館でツアーファイナルを迎えた。

DREAMS COME TRUEとは？

ベーシストでコンポーザー、アレンジャーの中村正人と、ボーカリストでコンポーザー、パフォーマーの吉田美和からなるバンド。時代に合わせて楽曲をクリエイトし、吉田が生み出す歌詞は世代を超えて多くの人に愛されている。2024年1月にはライブBlu-ray / DVD「史上最強の移動遊園地 DREAMS COME TRUE WONDERLAND 2023」をリリース。2025年3月まで全国ツアー「DREAMS COME TRUE 35th Anniversary ウラワン 2024/2025 supported by U-NEXT」を行っている。2025年3月に大阪エリアで開催される駅伝大会「大阪・関西万博開催記念 ACN EXPO EKIDEN 2025」に、テーマソング「ここからだ！」を書き下ろした。

吉田美和は「最後に皆がちょっとだけでも幸せになってくれたらうれしいのでがんばります」と満面の笑みで語り、ドリカム屈指のウィンターソングを次々に熱唱。

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11月15日にさいたまスーパーアリーナからスタートしたこのイベントは、全国6会場9公演が行われ、合計9万人を動員。この日のライブにも約11000人が会場に集まり、クリスマスイブにぴったりな雰囲気の中ライブはスタートした。

雪の降る演出の中、中村正人とデヴィッド・T・ウォーカー、LOVEが登場すると会場から拍手の嵐。「White Christmas」が披露されると、会場は一気にクリスマスムードに包まれた。

続いてLOVEのパフォーマンスがスタート。「まずは私LOVEのステージでお楽しみください。どうぞよろしく！」と片手を上げてニコリと笑うと、アコーディオニストcobaをゲストに迎え、「見上げてごらん夜の星を」のカバーや1月14日リリースの2ndアルバム「Confetti Love Song」収録曲「素晴らしき日々」など計10曲を熱唱した。

LOVEがステージを去ると、いよいよドリカムのライブ。高さ5メートルのゴンドラに乗って吉田美和が登場すると、会場のボルテージは最高潮に達した。シルバー＆ゴールドの衣装を身につけた吉田と中村は、「サンタと天使が笑う夜」「SNOW　DANCE」など冬の名曲を次々に披露。「CARNAVAL～すべての戦う人たちへ～」では吉田がティンバレスを演奏など、見どころの多いライブが展開された。

またライブ中には、「最後の日だからベラベラしゃべっていい？お知らせがあります!!」と吉田が嬉しそうに言うと、中村が「ドラムロール!!」の掛け声。デビュー20周年を迎える2009年3月21日に、ドリカムがニューアルバム「DO YOU DREAMS COME TRUE?」がリリースされることをが発表した。会場からは大歓声と鳴りやまない拍手が巻き起こると、吉田は「あと4曲（苦笑）明日からレコーディングがんばります（笑）」とコメント。中村は「“ドリしてる？”“LOVE LOVE LOVE以来してない”“ダメじゃん”みたいな（笑）」と、タイトルの意味を説明した。

吉田が「もう少し冬の曲やります。しつこい？」と笑うと、定番曲「WINTER SONG～DANCING SNOWFLAKES VERSION～」などを熱唱。アンコールでは「みんなへの私の気持ちが詰まったこの曲を歌います」と、代表曲「LOVE LOVE LOVE」を披露。全18曲にわたるハートウォーミングなイベントは、大成功のうちに幕を閉じた。

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