[坂本龍一] 注目発言「HASと書いてYMOと読む」

commmonsの活動、fennesz + sakamotoでのアルバム発売、Human Audio Spongeのライブなど精力的な活動をみせる坂本龍一。アップルのサイトに彼のスペシャルインタビューが掲載された。

「cendre」を共同制作したクリスチャン・フェネスと初めて会ったときに、名刺交換代わりにラップトップで1時間半に及ぶ即興セッションを行ったという。

「cendre」を共同制作したクリスチャン・フェネスと初めて会ったときに、名刺交換代わりにラップトップで1時間半に及ぶ即興セッションを行ったという。

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これまでの人生で何十台ものMacを購入してきたというヘビーMacユーザーの坂本。インタビュー前半は、彼が音楽制作に使用しているPro ToolsやDigital Performer、Max/MSPについての話や、彼の考える音楽配信のあるべき姿といった、Macならではの切り口の記事になっている。

注目はインタビューの最後に展開された、パシフィコ横浜で開催されるHuman Audio Spongeのライブについての話題。ここで坂本は「まあ、僕たちも歳を重ねてきていて気持ちが緩くなってきて、自分たちでも境界線がわからなくなっちゃってきていますから、『HASと書いて、YMOと読んでくれ』と」と興味深いコメントをしている。

インタビューと同時に坂本による動画コメントも掲載中。胸に「iPod shuffle」をつけた彼がcommmonsについて視聴者に解説している。ファンはこちらもお見逃しなく。

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CD 

  • 坂本龍一「BTTB」
  • fennesz + sakamoto「cendre」

エレクトロニクス

  • Apple iPod 80GB ブラック
  • Apple PowerBook G4

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