思わず自分なりのうっすい考察をしてしまった「天使にラブソングを…」
これまで名作をほぼ観たことがないまま育ち、難しいストーリーの作品は苦手。だけど映画を観ること自体は決して嫌いではないし、ちゃんと理解したい……。そんな貴重な人材・ミルクボーイ駒場孝による映画感想連載。文脈をうまく読み取れず、鑑賞後にネット上のレビューを読んでも「えっ、この映画ってそんなこと言うてた?」となりがちな彼が名作を気楽に楽しんだ、素直な感想をお届けする。第25回のお題は、ウーピー・ゴールドバーグ主演の大ヒットコメディ「天使にラブ・ソングを…」。運命的な出会いもあり、基本的には大いに本作を楽しんだ駒場だったが、ある一点が気になり、思わず自分なりの“うっすい考察”をしてしまう。その考察はややズレてこそいたが、“映画超初心者”からの脱却が見える回となった。