「季節と朗読」は、藤原の朗読に呼応してミュージシャンが音を紡ぐ舞台。今回、藤原は夏目漱石の小説「こころ」を題材に選んだ。1914年に執筆された「こころ」では、登場人物の“私”や“先生”を通じて、人間が抱える孤独や焦燥、エゴイズム、そして愛と死についての葛藤が描かれる。
藤原とステージをともにするのは、劇伴音楽と劇中歌で物語を彩るミュージシャン。今回はシンガーソングライターの荒谷、高井、浮が回替わりで出演し、全9公演がトリプルキャストにて上演される。
チケットは本日12月25日12時から1月8日23時59分まで、チケットぴあにて最速先行(抽選)を受付。ビンコップ+コースター、Tシャツ、トートバッグといった本公演限定の特典グッズが付くプレミアム指定席は、先行期間のみの限定販売となる。
藤原は「様々な偶然が重なり『こころ』を朗読することに決まり、その二日後が漱石の命日だったので、雑司ヶ谷霊園の墓石に手を合わせに行きました。さあ帰ろうと振り返るなり、私の目の前の外柵に一匹の黒猫が突然飛び乗り、しばし私のことを見つめているではないですか。全身が硬直しながら私はその時、猫の声を聞いたような気がしました。『吾輩は猫である。名前はまだ無い』」とコメントしている。
「『こころ』季節と朗読 by ライブナタリー」公演詳細
開催日時・会場
2026年3月17日(火)~22日(日)東京都 新宿シアタートップス
料金(税込)
プレミアム指定席 8800円 / 前売り指定席 5500円
問い合わせ先
ライブナタリー live@natasha.co.jp
開催日時/出演者
3月17日(火)開場 19:00 / 開演 19:30
出演:藤原季節 / 荒谷翔大
3月18日(水)開場 19:00 / 開演 19:30
出演:藤原季節 / 高井息吹
3月19日(木)開場 19:00 / 開演 19:30
出演:藤原季節 / 浮
3月20日(金・祝)
1部:開場 13:00 / 開演 13:30
2部:開場 18:00 / 開演 18:30
出演:藤原季節 / 荒谷翔大
3月21日(土)
1部:開場 13:00 / 開演 13:30
2部:開場 18:00 / 開演 18:30
出演:藤原季節 / 高井息吹
3月22日(日)
1部:開場 12:00 / 開演 12:30
2部:開場 17:00 / 開演 17:30
出演:藤原季節 / 浮
チケット販売詳細
最速先行(チケットぴあ / 抽選)
受付期間:12月25日(木)12:00~1月8日(木)23:59
チケット:https://w.pia.jp/t/kokoro/
プレミアム指定席
特典1:指定席より前方席へのご案内
特典2:特典グッズ(A、B、Cの期間で内容が異なります)
※チケット先行期間のみの販売
※特典グッズは会場にて、公演当日の引き換えのみ
特典グッズ
特典グッズA:ビンコップ+コースター
対象公演:3月17日(火)、3月18日(水)、3月19日(木)
特典グッズB:Tシャツ(サイズ:M / XL)
対象公演:3月20日(金・祝)1部、3月21日(土)1部、3月22日(日)1部
特典グッズC:トートバッグ
対象公演:3月20日(金・祝)2部、3月21日(土)2部、3月22日(日)2部
藤原季節コメント
今回の朗読では、私がずっと愛してやまない夏目漱石の名作「こころ」を読ませていただきます。友を救おうと試み、利己心から友を欺き、友の影を生涯引きずりながら、それを隠して愛する人と生きていく。幸福にも不幸にもなり切れず、善人にも悪人にもなり切れず、生も死も自分の力では選択することが出来ない。初めてこの物語に出会った時から「これは私の物語だ」と運命めいたものを感じていました。
様々な偶然が重なり「こころ」を朗読することに決まり、その二日後が漱石の命日だったので、雑司ヶ谷霊園の墓石に手を合わせに行きました。さあ帰ろうと振り返るなり、私の目の前の外柵に一匹の黒猫が突然飛び乗り、しばし私のことを見つめているではないですか。全身が硬直しながら私はその時、猫の声を聞いたような気がしました。
「吾輩は猫である。名前はまだ無い」
藤原季節の映画作品
リンク
関連する人物・グループ・作品
タグ

Sire Success @Oladisun3300
@eiga_natalie 藤原季節さんが漱石の「こころ」を朗読するなんて、ヤバすぎて心臓バクバク!!!!
台本なしの生々しいスタイルで、孤独とエゴイズムの深淵をどう抉ってくるのか、もう想像しただけで鳥肌止まらない!!!荒谷翔大さん、高井息吹さん、浮さんの音楽が日替わりで入るなんて、贅沢の極みすぎて泣ける