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早川千絵の監督作「ルノワール」では、大人の世界をのぞき、人々の心の痛みに触れていく11歳の少女・フキのひと夏が描かれた。当時11歳の鈴木がフキを演じ、石田ひかりとリリー・フランキーが両親に扮した。
鈴木は、田畑智子(「お引越し」)、甘利はるな(「コドモのコドモ」)、吉岡竜輝(「少年H」)と並ぶ最年少タイでの受賞を果たした。緊張の面持ちでステージに上がり「本当に光栄です。監督をはじめとした皆さんの力があって、私はこのステージに立つことができました」と挨拶する。そして「この作品は私の人生を変えてくれた宝物」と思い入れたっぷりに語った。
鈴木は2013年3月30日生まれ、埼玉県出身。2024年公開「ふれる」で映画初出演にして主演を務めた。主な出演作に「ここで吸っちゃダメ!」「3月11日」「少年と犬」がある。
映画ナタリーでは、表彰式の模様を引き続きレポートする。
2025年 第99回キネマ旬報ベスト・テン 受賞一覧
日本映画ベスト・テン第1位「旅と日々」
外国映画ベスト・テン第1位「ワン・バトル・アフター・アナザー」
文化映画ベスト・テン第1位「よみがえる声」
個人賞
日本映画監督賞:李相日「国宝」
日本映画脚本賞:奥寺佐渡子「国宝」
外国映画監督賞:ポール・トーマス・アンダーソン「ワン・バトル・アフター・アナザー」
主演女優賞:シム・ウンギョン「旅と日々」
主演男優賞:吉沢亮「国宝」ほか
助演女優賞:伊東蒼「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」
助演男優賞:佐藤二朗「爆弾」ほか
新人女優賞:
新人男優賞:黒崎煌代「見はらし世代」ほか
読者選出日本映画監督賞:李相日「国宝」
読者選出外国映画監督賞:ポール・トーマス・アンダーソン「ワン・バトル・アフター・アナザー」
読者賞:秦早穗子「シネマ・エッセイ 記憶の影から」
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おおとも ひさし @tekuriha
【キネ旬ベスト・テン】新人女優賞の鈴木唯、「ルノワール」は人生を変えてくれた宝物 https://t.co/7zsxCMDUVo