フランス発のSFアニメーション映画「
実在の火星探査機の名を冠する「マーズ・エクスプレス」は、最新の宇宙研究にもとづいて描かれたディストピアサスペンス。とある女子大生の失踪事件をきっかけに、これまでうまく共存してきた人間とロボットの関係性に亀裂が走る。日本語吹替声優として佐古真弓、
本作を手がけた監督であるジェレミー・ぺランと親交のある磯は「作画とデザインワークに全く隙がない、なんか凄いものを見せてもらった」と、その完成度の高さに感服。また大友は「日本のアニメーションからインスピレーションを受けたと思われる演出がありつつも、ジェレミー・ぺラン監督独自の作品になっていることについても大変感動しました。こんな作品を待っていました」、小島は「嗚呼、これだ! このルック、デザイン、世界観、物語、テーマ、作家性。押井守、川尻善昭、今敏…80年代OVA全盛期から90年代にかけて劇場公開された、僕の愛した硬派SFアニメを彷彿とさせる!」と絶賛している。
ペランは、これらのコメントに「Oh-my-god!!! 私が愛してやまない作品を手がけた方々から言葉をいただけるなんて、とてもうれしいです。これは私にとって非常に感動的なことです。本当にありがとうございます。心から感謝します」と感激した。またペランの美学が細部まで詰まった背景美術にフォーカスを当てた特別カットも解禁。登場人物たちが生活する建物内や部屋の内装に生活感が息づいている様子が垣間見える。
「マーズ・エクスプレス」は、1月30日より東京・ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で順次公開。なお1月29日にヒューマントラストシネマ渋谷で開催されるodessa Vol+先行上映会のチケットは、本日1月26日19時からオンラインにて販売開始となる。詳細は劇場公式サイトで確認を。
磯光雄 コメント
作画とデザインワークに全く隙がない、なんか凄いものを見せてもらった。
日本のアニメでは最近あまり見かけなくなったハードSFの遺伝子が
フランスに受け継がれ開花していた。
大友克洋 コメント
私はBD(バンド・デシネ)のようなアニメーションを目指して「AKIRA」や「MEMORIES」を作ってきましたので、フランス本家からBDの感覚を持ったアニメーションが作られたことはとても嬉しいことでした。
作品を拝見すると、日本のアニメーションからインスピレーションを受けたと思われる演出がありつつも、
ジェレミー・ぺラン監督独自の作品になっていることについても大変感動しました。こんな作品を待っていました。
小島秀夫 コメント
嗚呼、これだ!
このルック、デザイン、世界観、物語、テーマ、作家性。
押井守、川尻善昭、今 敏…80年代OVA全盛期から90年代にかけて劇場公開された、
僕の愛した硬派SFアニメを彷彿とさせる!
先駆者たちの神業が、国内で“マイノリティー”だった“オタク”を啓蒙し、
世界中に“OTAKU”文化の種子をバラ撒いた。
あの特別な時期にしか醸成しなかった“実写”でも“カートゥーン”でもない、ボクらの“ジャパニメーション”!
本作は、まさにそれだ。
もはや、サブスクからも、今の日本からも生まれ得ない希少アニメといえる。
このフランス発のアニメ、全力で応援、保護すべきだ。
映画「マーズ・エクスプレス」日本版オリジナル予告
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磯光雄、大友克洋、小島秀夫が「マーズ・エクスプレス」絶賛 監督は「Oh-my-god!!!」(コメントあり)
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