フランス発のSFアニメーション映画「
本作は西暦2200年の火星を舞台とするディストピアサスペンス。地球での仕事を終えて戻ってきた私立探偵アリーヌ・ルビーは、「行方不明になっている大学生の娘を探してほしい」というある男の依頼を受けて、アンドロイドの相棒カルロス・リヴェラとともに捜索を開始する。その過程で火星の首都ノクティスの暗部に足を踏み入れる2人を待ち受けていたのは、腐敗した街の裏側や強大な権力を持つ企業の陰謀、そして人間とロボットが共存する社会の根幹を揺るがす事態だった。本作は監督の
主人公アリーヌに佐古、カルロスに安元が声を当て、火星で名を轟かせる大企業・ロイジャッカー産業の代表であるクリス・ロイジャッカー役に内田、ロボットの解放運動に携わる天才ハッカーのロベルタ・ウィリアムズ役に三瓶が起用された。佐古は「どのキャラクターも魅力に溢れているので、観終わった後に色々語り合いたくなると思います」、安元は「SFなんだけどリアリティがあって、すごく解像度の高い未来の映像なのかもしれない…そういう可能性もあると考えながら観ていただけると面白いと思います」とそれぞれつづっている。内田、三瓶のコメントは後掲の通り。
アヌシー国際アニメーション映画祭2023の長編コンペティションに出品された「マーズ・エクスプレス」は、2026年1月30日より東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか全国で順次公開。10月17日よりムビチケカードおよびオンライン券が販売される。
佐古真弓 コメント
表情や感情の変化の描き方がとても繊細で、実写の映画を観ているように感じました。
どのキャラクターも魅力に溢れているので、観終わった後に色々語り合いたくなると思います。
「普段アニメやSFはあまり観ない」という方に、是非お勧めしたい作品です。
安元洋貴 コメント
人間の描き方が生々しくて、ロボットと共存していくことの、ある種の怖さを可視化してくれている作品だと感じました。
SFなんだけどリアリティがあって、すごく解像度の高い未来の映像なのかもしれない…そういう可能性もあると考えながら観ていただけると面白いと思います。その中にもちゃんとドラマがあるので、是非楽しんでいただきたいです。
内田夕夜 コメント
実写とアニメの中間のような印象を受けながら観ていました。
SFで、ロボットなのに、なんだかとても人間臭くて、すごく生活感を感じられる作品でした。
かけ離れている未来を見てるのに、触覚はあって、圧倒的に面白いです。
あまり情報を入れず、予備知識なしで是非ご覧いただきたいです。きっと一気に引き込まれると思います。
三瓶由布子 コメント
そぎ落とされた、シンプルな表現だからこそ、決して遠くない、100年後もしかしたら本当に同じようになっているかもしれないと思わせる世界観が、とても身近に感じられました。
SFだけど、サスペンスやミステリーの要素もあって、どうジャンル分けしていいのか分からないけれど、観ると人間を感じる、なんだか不思議な気持ちになる作品です。
音楽も壮大で、大きなスクリーンでご覧いただけたらきっと感じるものがあると思います。
安元洋貴の映画作品
タグ
massando @koiddon
日本語吹替版を制作するとは予想外だった💦
>佐古真弓・安元洋貴ら4名、フランスのSFアニメ映画「マーズ・エクスプレス」に吹替出演(コメントあり) https://t.co/Aiiu9CGiRD