2025年に東京で行われた「山形ドキュメンタリー道場」のトーク・ハイライト集が、1月22日から期間限定で有料配信されることが決定した。
「山形ドキュメンタリー道場」は、2018年にスタートしたアジアのドキュメンタリー制作者のための国際的なアーティスト・イン・レジデンス。これまで7回の開催で24本の映画が完成し、
2025年の初夏と秋には、これまでの「道場」参加者が手がけた21本の映画が東京・ユーロスペースと専修大学で上映された。制作者やメンター28人が登壇し、ドキュメンタリーを志す理由、創作の醍醐味、編集の孤独、国際展開の実践などについて語る計16回のトークセッションが行われた。このたび配信されるトーク・ハイライト集では、その様子を約1時間に凝縮した映像が視聴できる。予告編はYouTubeで公開中。
出演者は、小田や藤野のほか
「山形ドキュメンタリー道場 in 東京 2025 トーク・ハイライト集」予告編
「山形ドキュメンタリー道場 in 東京 2025 トーク・ハイライト集」情報
視聴可能期間
2026年1月22日(木)9:00~3月31日(火)23:59
上映時間
63分
視聴料金
税込1200円
※チケットの申し込みには、Peatixアカウントが必要
出演者
初夏編
藤岡朝子 / 坂上香 / 渡辺祐一 / 大場丈夫 /
秋編
登壇者の発言の抜粋
小森はるか(「春、阿賀の岸辺にて」監督 / DOJO6に参加)
ずっと隣に(道場の)編集室があるみたいな感覚で、(仲間の)作家が各地にいるということがずっと支えになって、この作品が出来ました。
坂上香(「プリズン・サークル」監督 / DOJO1に参加)
背中を押してもらったんです。「あなたの方向性は間違っていない、だから変な小細工しないで、とにかくそれで突き進め」みたいな感じで言ってもらえたのが、ありがたかったです。
山崎裕(カメラマン / DOJO2のメンター)
たしかにカメラマンというのは、何か対象を見つめる。自分が見たいものを見るとか見つめるという行為で出発している場合が多いんですけども、見つめるということではなくて、僕が今、若いカメラマンによく言っているのが、向き合う。カメラを持って向き合うっていうことから始まる。
小田香(「セノーテ」監督 / DOJO1に参加)
何かあったら死につながるっていう中で、私自身の存在が唯一の生命だったと。セノーテの神秘的な生みたいなものを完全にはキャプチャーできてないかもしれないんですけども、ある種自分の肉体というのもそこに置くことによって、何か反転して劇中で提示できるものはあるのかなとは思ってました。
ヴェニス・アティエンザ(「海での最後の日々」監督 / DOJO4に参加)
DOJOに参加した頃の作品は方向性の定まってない、柔らかい状態でした。そういう状況にある途中段階の作品は、伸びることのできる、つぶされない環境が必要でした。1カ月かけて作品の方向性だけを吟味しました。
藤野知明(「どうすればよかったか?」監督 / DOJO4に参加)
やっぱり映像そのものと見ている人の過去とがぶつかるというか、影響する部分がある。こういうやり方でも、作っても良いのかなというのは、この時感じました。
奥間勝也(「骨を掘る男」監督 / DOJO4に参加)
個人的な関係を、何の縁もゆかりもない自分たちが、肘折という雪景色の中で見た時に、何か自分の話でもあるかもしれないって思う。これは不思議だなと思って。
小田香の映画作品
関連する人物・グループ・作品
映画ナタリー @eiga_natalie
小田香や藤野知明ら参加「山形ドキュメンタリー道場」のトーク・ハイライト映像を配信(予告映像あり)
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#山形ドキュメンタリー道場 https://t.co/Ng8IchCfi5