「ザ・ゲスイドウズ」の
本作は才気あふれる椅子職人・九条新介が“人体で1脚の椅子”を作るさまを描くハードコアスラッシャー。自身の作品に魅せられた人々を工房に招き入れ、椅子の“素材”として無慈悲に殺害していく九条を
映像は九条が「まもなく素晴らしい作品をお見せすることができますよ」と語りかけるシーンで幕開け。「強烈な恐怖と刺激にご注意ください」といったテロップが表示されたのち、“パーツ集め”をする過程が映し出されていく。あわせて公開されたロング予告には、夏子が初めて九条と対面する場面や、九条の内に宿る職人魂に惹かれていく姿が収められた。
文筆家・選曲家の青野賢一は「主人公の『パーツ集め」の闇深い動機や主語を大きくしてしまう誇大妄想的思考、技術が伴わないクリエイションなど、ある種の現代人の傾向が読みとれる」と考察。ハードロックバンド・
「インコンプリート・チェアーズ」は1月23日より東京・新宿バルト9ほか全国で公開。なお1月24日には一ノ瀬、大島、藤井、宇賀那が登壇する公開記念舞台挨拶が予定されている。
※「インコンプリート・チェアーズ」はR18+指定作品
映画「インコンプリート•チェアーズ」過激版予告
映画「インコンプリート・チェアーズ」ロング予告
青野賢一(文筆家 / 選曲家)コメント
ハーシェル・ゴードン・ルイスの諸作にも引けをとらない本格ゴア・ムービーだが、同時に主人公の「パーツ集め」の闇深い動機や主語を大きくしてしまう誇大妄想的思考、技術が伴わないクリエイションなど、ある種の現代人の傾向が読みとれる。往年のホラー作品にも通じるツッコミ待ち要素が見られるのも嬉しいところだ。
氏家譲寿(文筆・映画評論家)コメント
軽薄で短絡的。無感情だけど色気のある男が作り出す、肉感のある“椅子”。
嗚呼、俺も座りたい。なんなら俺を使ってくれないか。
ハンマーで頭をかち割り、痙攣する足を切り取って“脚”にしてくれないか!
内臓は生ゴミに出してくれ!
そんな赤い妄想を抱かせる、ひたすら人を殺しまくる狂った映画だ。
人間食べ食べカエル(人喰いツイッタラー)コメント
殺した人間をパーツにして椅子を作る! その一点突破で頭から最後まで走り切る、潔いにも程があるDIYホラー! キラー椅子職人の主人公は殺し方を工夫するわけでもなく、その過程を特段楽しむわけでもなく、ひたすら虚無に殺し続ける。その虚無性に異様に引き込まれる。血肉に塗れた椅子を作った先に何があるのか。それは誰にも分からない……。
広島フレディ(ホラーインフルエンサー)コメント
これは家具芸術に挑む1人の男の物語なのか? 椅子をあイスる男の話かと思いきやな展開にはさらに秘めた狂気を感じずにはいられません。分離した後でもこれは痛いと感じるシーンにはパスしたくなる事間違いなし! すごく宇賀那監督の味でした! このキャスト陣は「悪魔がはらわたでいけにえで私」好きにもいい意味で刺さる映画ですよ!
マツヲ(恐怖愛好家)コメント
狂気が服を着て爛々と目を輝かせながら“人間椅子”作りに没頭している…
ハッキリ言ってこの映画は異常だ!
冷やした麦茶感覚で冷蔵庫から頭骨を取り出し、洗濯バサミには剥ぎ取った人間の皮が干されている…清々しいほどの異常さに嫌悪を感じながらも共感している自分がいる。
すみませんがその椅子、譲ってはくれませんか…
和嶋慎治(人間椅子)コメント
なかなか露見しない殺人。遅々として腐敗の進まない肉体。対比をなすのは、澄んだ青空。お洒落な都会の風景。そして小ぎれいな若者たち──。数々の矛盾点が虚構へと収斂していく。これは観念の美学だ。骨と肉塊で彩られた人間椅子は、生命の意味も、家具としての機能も失ったオブジェと化す。猟奇残酷おとぎ話を堪能せよ。
「インコンプリート・チェアーズ」公開記念舞台挨拶 詳細
開催日時・場所
2026年1月24日(土)19:00回上映前
東京都 新宿バルト9
登壇者
一ノ瀬竜 / 大島涼花 / 藤井アキト / 宇賀那健一
一ノ瀬竜の映画作品
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