「ザ・ゲスイドウズ」の
才気あふれる椅子職人・九条新介が“人体で1脚の椅子”を作るさまを描いた本作。彼が作る椅子の完成度に業界からの問い合わせは絶えないが、実は自身の作品に魅せられた人々を工房に招き入れては、椅子の“素材”として無慈悲に殺害していたのだった。九条を一ノ瀬が演じ、
YouTubeで公開された予告は、九条が工房らしき場所で「1万円の椅子と100万円の椅子があったとして、あなたはどちらに座りますか?」と問いかけるシーンで幕開け。相手が「100万円のほうですかね」と返すと、九条は彼に金槌を振り下ろす。さらに次々と人々を襲うシーンや、返り血で全身を真紅に染めていく姿、「最高傑作です」と笑みを浮かべる一幕も収められた。
メインビジュアルには九条の顔が配置され、半分は暗闇に沈み、もう半分は工房のシートのような布で覆われている様子が。デザインでは椅子職人と殺人鬼という2つの顔を持つ彼の狂気が表現された。なお一ノ瀬は撮影に向けて6カ月間で17kgの増量を行ったのち、4カ月間で13kg絞るという肉体改造に挑んだという。
「インコンプリート・チェアーズ」は東京・新宿バルト9ほか全国で公開される。
※「インコンプリート・チェアーズ」はR18+指定作品
映画ナタリー @eiga_natalie
“最高傑作”の椅子を作るため、人々を襲う…R18+「インコンプリート・チェアーズ」予告(閲覧注意)
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