「死の天使 ヨーゼフ・メンゲレ」予告編、ナチス医師の罪と戦後逃亡の日々を描く

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映画「死の天使 ヨーゼフ・メンゲレ」の予告編と場面写真11点が解禁された。

「死の天使 ヨーゼフ・メンゲレ」新場面写真

「死の天使 ヨーゼフ・メンゲレ」新場面写真

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本作では“死の天使”と呼ばれたナチス医師ヨーゼフ・メンゲレの知られざる逃亡生活に焦点が当てられる。第2次世界大戦中、アウシュヴィッツ収容所で残虐行為を重ね、終戦後は南米で潜伏し、複数の偽名を使い自分の罪から逃れ続けたメンゲレ。「チャイコフスキーの妻」「リモノフ」のキリル・セレブレンニコフが監督を務め、メンゲレを“犯した罪の罰を受けない絶対的な悪”として描き出した。

「死の天使 ヨーゼフ・メンゲレ」ポスタービジュアル

「死の天使 ヨーゼフ・メンゲレ」ポスタービジュアル [高画質で見る]

主演を務めたアウグスト・ディールは、30代の収容所勤務時代から70代での人生の最期までを表現。本役のオファーに「なぜこの男と彼の思想に、映画という場を与える必要があるのか?」と悩みながらも、脚本に書かれたメンゲレの“モンスター”のような人物の中にも人間的な側面を見出したという。共演にはマックス・ブレットシュナイダーフリーデリケ・べヒトも名を連ねた。

YouTubeで公開された予告編には、アルゼンチンで逃亡生活を送るメンゲレの前に最愛の一人息子が現れるも、アウシュヴィッツでの罪について問いただされる場面などを収録。映像はクラシカルかつノワールな雰囲気を持ち、戦時下の自身の行為に疑わしきところはないと主張するメンゲレを象徴するかのごとく冷たさを感じさせる一方、“彼にとって人生でもっとも輝かしい時期”となったアウシュヴィッツでの記憶はカラー映像で映し出される。また新たな場面写真には、罪を決して認めないと同時に、逃亡者としての悲哀がにじむメンゲレの姿が切り取られている。

「死の天使 ヨーゼフ・メンゲレ」新場面写真

「死の天使 ヨーゼフ・メンゲレ」新場面写真 [高画質で見る]

「死の天使 ヨーゼフ・メンゲレ」新場面写真

「死の天使 ヨーゼフ・メンゲレ」新場面写真 [高画質で見る]

映画「死の天使 ヨーゼフ・メンゲレ」は2月27日より東京・シネマート新宿、シネスイッチ銀座ほか全国で公開。オリヴィエ・ゲーズによる原作小説「ヨーゼフ・メンゲレの逃亡」は、2月19日に東京創元社・創元ライブラリより文庫化予定だ。

※「死の天使 ヨーゼフ・メンゲレ」はR15+指定作品

映画「死の天使 ヨーゼフ・メンゲレ」予告編

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Daniel Enekeme✨ @enekeme_daniel

@eiga_natalie 決して忘れてはいけない歴史ですね。映画館でしっかり見届けたいと思います。

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