ヒトラー暗殺計画に加担、聖職者でスパイのディートリヒ・ボンヘッファーに迫る映画公開

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20世紀を代表するキリスト教神学者の1人に挙げられるディートリヒ・ボンヘッファーの生涯に迫った映画「Bonhoeffer:Pastor. Spy. Assassin.」が「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」の邦題で11月7日に公開。ポスタービジュアルが到着した。

「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」ポスタービジュアル

「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」ポスタービジュアル

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第2次世界大戦下にナチスと闘い、聖職者でありながら、スパイ活動に身を投じた実在の牧師ボンヘッファー。物語の舞台はナチスの台頭とともに大きな変革期を迎えたドイツだ。ヒトラーを神のように崇拝する聖職者たちが現れ、危機感を抱いたボンヘッファーは「教会は聖域であり、権力の場ではない」と反発。彼は教会を守るためにスパイとなり、ヒトラー暗殺計画に加わるのだった。

「屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ」で知られるヨナス・ダスラーがボンヘッファーを演じたほか、「名もなき生涯」のアウグスト・ディール、「エイリアン:ロムルス」のデヴィッド・ジョンソン、「素粒子」のモーリッツ・ブライブトロイが出演。「ハドソン川の奇跡」「博士と狂人」など実話をもとにした作品のシナリオを手がけてきたトッド・コマーニキが監督・脚本・製作を兼任している。

アメリカ・ベルギー・アイルランドの合作映画「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」は、東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか全国で公開。配給をハークが担い、配給協力としてフリックが参加した。なお今年はボンヘッファーの没後80年にあたる。

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©2024 Crow’s Nest Productions Limited

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macgy @macgyjp

エンジェル・スタジオ製作、ハーク配給 https://t.co/m74twTpJoj

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