第2次世界大戦下でナチスと戦った牧師ディートリヒ・ボンヘッファーの生涯を描く映画「
20世紀を代表するキリスト教神学者の1人に挙げられるボンヘッファー。物語の舞台はナチスの台頭とともに大きな変革期を迎えたドイツだ。ヒトラーを神のように崇拝する聖職者たちに危機感を抱いたボンヘッファーは、教会を守るためにスパイとしてヒトラー暗殺計画に加わる。ヨナス・ダスラーがボンヘッファーを演じ、
YouTubeで公開中の予告編には、教会がナチスに支配され“帝国教会”となり、ナチズム支持派の牧師が「新たな聖書のキリストはアドルフ・ヒトラー総裁だ!」と宣言するさまを収録。帝国教会の教えを否定するような説教を続けていたボンヘッファーが暗殺計画に加わることを決め、ナチス組織の中に潜入する様子も映し出された。場面写真には、ボンヘッファーがナチス・ドイツの国旗の前で思い詰める姿や、胸元に銃を突き付けられるシーンが切り取られている。
「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」は11月7日より東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか全国で公開。なお今年はボンヘッファーの没後80年にあたる。
映画ナタリー @eiga_natalie
ナチスと戦った牧師ディートリヒ・ボンヘッファーの生涯を描く映画、予告&場面写真
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