サンセバスチャン映画祭で監督賞受賞、ヒューマンドラマ「オーロラの涙」3月に公開

4

142

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 22 89
  • 31 シェア

監督を務めたローラ・カレイラが、第72回サンセバスチャン国際映画祭で最優秀監督賞を受賞したヒューマンドラマ「On Falling」が「オーロラの涙」の邦題で3月6日に全国公開決定。YouTubeで予告編が解禁され、ポスタービジュアルと場面写真も到着した。

映画「オーロラの涙」ポスタービジュアル

映画「オーロラの涙」ポスタービジュアル [高画質で見る]

ポルトガルで生まれ、現在はスコットランドを拠点とするカレイラ。短編作品で“労働者の世界”を描いてきた彼女が、自身の移民としての経験をもとに本作で長編デビューを果たした。「わたしは、ダニエル・ブレイク」「家族を想うとき」などケン・ローチの監督作を手がけてきた製作陣が参加し、その才能を支えている。

映画「オーロラの涙」の主人公であるオーロラ。ポルトガルから移住し、スコットランドの郊外に広がる巨大な物流センターでピッカーとして働いている

映画「オーロラの涙」の主人公であるオーロラ。ポルトガルから移住し、スコットランドの郊外に広がる巨大な物流センターでピッカーとして働いている [高画質で見る]

物語の主人公は、ポルトガルから移住し、スコットランドの郊外に広がる巨大な物流センターでピッカーとして働くオーロラだ。彼女の1日の大半は、スキャナーの指示に従い、無数の通路を歩き、棚から商品を取り出すという単調な反復が占めている。同僚たちとの会話は、休憩中のほんのわずかな時間だけ。勤務を終えると、疲れた体を引きずり、移民労働者たちが暮らすシェアハウスに戻る。しかし、住人同士の交流は表層的で、関係が深まることはない。そんな日々が続いたある日、不注意からスマートフォンを壊してしまうオーロラ。職場への連絡手段であり、時間を埋めるための“相棒”でもあった文明の利器を失ったとき、彼女の日常は緩やかに形を変えていく。ジョアナ・サントスがオーロラを演じた。

映画「オーロラの涙」より、ジョアナ・サントス演じるオーロラ

映画「オーロラの涙」より、ジョアナ・サントス演じるオーロラ [高画質で見る]

イギリス・ポルトガルの合作映画「オーロラの涙」は東京・新宿武蔵野館、CineMalice(シネマリス)ほか全国で公開。「鯨が消えた入り江」「愛がきこえる」のマーチが配給を担当する。

映画「オーロラの涙」予告編

映画「オーロラの涙」 | march.film

この記事の画像・動画(全11件)

© SIXTEEN DT LIMITED, BRO-CINEMA LDA, BRITISH BROADCASTING CORP

読者の反応

  • 4

norikichishio @norikichishio

サンセバスチャン映画祭で監督賞受賞、ヒューマンドラマ「オーロラの涙」3月に公開(写真10枚 / 予告あり) https://t.co/7n2fykBDb2 ●PR→ https://t.co/DZvYAUwGz6 #ファッション #メンズファッション #レディースファッション
●PR→https://t.co/EnFX7LlIYU #ファッション #メンズファッション

コメントを読む(4件)

関連記事

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。