BABEL LABEL内の新レーベル「2045」に所属する
本作では、2023年12月以降、青少年健全育成条例にもとづいて新宿・歌舞伎町の“トー横”が封鎖されたことにより、そこに集っていた少年少女が居場所を求めてさまよう姿が描かれる。
YouTubeで公開された特報には、居場所を求め交錯する飛鳥、日和、エド、メリオの姿が収められた。半グレ組織から怒りを買い、街中から追われる身となった飛鳥と日和が必死に逃げる様子も。主題歌はVTuber / バーチャルライバーグループ・にじさんじに所属する町田ちまが、本作のために書き下ろした新曲「ネオンと残像」に決定。特報にもその音源が使用されている。
また4人を取り巻く重要人物として、
「東京逃避行」は、3月20日より全国でロードショー。
映画「東京逃避行」特報
松浦祐也 コメント
撮影時23歳だった秋葉恋監督を筆頭に、若いクルーが一丸となって今作に挑みました。
勢いのある現場で、アタシはとても嬉しかったです。だってこういう若人がこれからの邦画を担っていくんですからね。撮影現場で「既成概念にとらわれず、好き勝手にやれ!」と無責任に思いつつ、淘汰される側になったアタシは震えていたのです。
深水元基 コメント
新宿歌舞伎町…いつ聞いても心がざわつく…
昔は怖い人がいるイメージだったけど、今は得体の知れない怖さがある。
それでもここに救いを求め集まる人々がいる。
その心の隙につけ込んでくる人だって多い。
多感な時期にここにたどり着いたら出てくるのは難しいだろうな…。
でも、逃避行するには歌舞伎町は打って付けなんだろう。
心のざわつきをリアルに描いたこの作品に共感し救われる人は多いと思う。
さとうほなみ コメント
秋葉監督が見てきた世界、見ている世界。そして映したい現実。
そこには途方もなく彷徨うこどもたちがいて、救われたい命と救いたい命がありました。
見てみぬふりをしてほしくないような、素敵で、残酷な作品です。
わたしはこの出会いに感謝いたします。
町田ちま コメント
この度「東京逃避行」の主題歌を担当させていただくことになりました、町田ちまと申します。
作品を何度も視聴し、本当に伝えたい想いは何なのか、自分自身の心で感じ取ったものの正体は何なのかと真摯に向き合いながら綴った文章を真崎エリカさんに綺麗に歌詞にしていただきました。
歌唱収録やEDIT/MIX確認過程でも細かい部分まで妥協することなく、こだわり抜いた渾身の一曲です。
秋葉恋監督の作品が誰かの「居場所」になりますように。
寺本莉緒の映画作品
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