本作はハピ☆ファンのセンターを務める山岡真衣が、アイドルとして背負う恋愛禁止のルールを破り、やがて法廷で厳しく追及される物語。齊藤が真衣を演じたほか、真衣と恋に落ちる中学の同級生・間山敬に倉悠貴、事務所でチーフマネージャーとして働く矢吹早耶に唐田えりか、真衣に対して訴えを起こす事務所社長・吉田光一に津田健次郎が扮している。
ハピ☆ファンのメンバーを演じるのは、齊藤のほか4名。グループ最年少の清水菜々香に仲村悠菜(
またハピ☆ファンの楽曲と映画の音楽は、クリエイティブカンパニーのagehaspringsが制作。音楽プロデューサーにはYUKI、中島美嘉、Aimer、トゲナシトゲアリらのプロデュースで知られる玉井健二を迎え、振り付けには数々のアイドルやアーティストを手がけた竹中夏海が参加した。音楽、ダンス、ライブ、グッズなど、アイドルの世界をリアルに表現する。
このたび、本作が韓国・釜山で現地時間の9月17日に開幕する第30回釜山国際映画祭のアジア映画の窓部門に正式出品されることも決定。映画祭は選出理由を「あらゆる困難に立ち向かい自身の尊厳のために闘う女性の心を打つ物語です。今を生きるすべての彼女たちにこの映画が届くことを願います」と発表している。深田によるコメントも以下の通り。
「恋愛裁判」は2026年1月23日より全国公開。
深田晃司 コメント
映画「恋愛裁判」が釜山国際映画祭に選出されたことをとても嬉しく思います。
この作品が描くアイドルカルチャーは、特にアジア圏において巨大な熱量で発展してきた唯一無二の芸能です。
日本はもちろんアジアの観客に届けられる作品にすることはこの映画にとって至上命題のようなものでした。
こうしてアジアの主要な映画発信地である釜山でお披露目できることにひとまずホッとしています。
そしてまた、齊藤京子さんと共にステージに立つ仲間たちも発表となりました。
仲村悠菜さん、小川未祐さん、今村美月さん、桜ひなのさん。
今、ひとりひとりのお名前を書きながら自然と込み上げてくるのは、彼女たちと共に映画を作れたことへの誇らしさです。
この5人だからこそのアンサンブルをぜひ楽しんで頂ければと思います。
この映画がアイドルを応援する皆さんや、今も懸命に生きている無数のアイドルたち、未来のアイドルたちに少しでも多く届くことを願っています。
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