ペドロ・パスカルの“ピュア発言”でホアキン・フェニックスが脱走、インタビュー公開

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映画「エディントンへようこそ」で共演したホアキン・フェニックスペドロ・パスカルの2ショットインタビュー映像が、YouTubeで公開された。

「エディントンへようこそ」場面写真

「エディントンへようこそ」場面写真

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アリ・アスターが監督・脚本を担当した本作は、2020年、アメリカ・ニューメキシコ州の小さな町エディントンを舞台とした“炎上スリラー”。コロナ禍で町がロックダウンされる中、保安官のジョーは野心家の市長テッドと「マスクをする・しない」の小競り合いから対立し、突如市長選に立候補する。ジョーとテッドの諍いの火は周囲に広がっていき、SNSにはフェイクニュースと憎悪がはびこることに。同じ頃、ジョーの妻ルイーズはカルト集団の教祖ヴァーノンの扇動動画に心を奪われていく。フェニックスがジョー、パスカルがテッドを演じた。

「エディントンへようこそ」本ポスタービジュアル

「エディントンへようこそ」本ポスタービジュアル [拡大]

インタビュー映像で、フェニックスはアスターと組む魅力について「情熱を燃やしている人と組むと、こちらまでエネルギーが湧いてくる。そのうえ、頭もキレるし、最高に面白い」「(魅力が)多すぎて困るくらいだ」と語る。パスカルは「ヘレディタリー/継承」を映画館で観た際の衝撃に触れ、「“アリのような映画監督といつか組みたい”と(思っていた)」と振り返る。続けて「こうして一緒に仕事ができて、まさに夢が叶ったと言える」と話すと、その“ピュア”な発言に照れたフェニックスが脱走。パスカルは「クサいことを言うと彼は逃げるんだ」と笑いながら説明した。

インタビュアーから「2020年を再び体験してみてどうでしたか?」と聞かれたパスカルは「思い出すのは正直なところ苦しかった」と率直な思いを口にしつつ、「テーマと向き合っているだけではなく、アリのビジョンが知性にあふれていて、ほかでは絶対に見ないような描き方がされていた」と感想を述べる。フェニックスは脚本に関して「自分や家族、友人たちの当時の言動を思い返し、それらを理解して受け入れ、笑い飛ばすことができた」とコメント。また「確かに苦い思い出はよみがえってきたけど、アリにはそれをひっくり返す才能がある。まさに夢が叶った」と再びパスカルの発言をいじり、脱走を試みた。そのほか、彼らが演じるジョーとテッドについて“どちらが善人で、どちらが悪人なのか”という議論も繰り広げている。

「エディントンへようこそ」は12月12日に東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開。エマ・ストーン、オースティン・バトラー、ルーク・グライムス、ディードル・オコンネル、マイケル・ウォードもキャストに名を連ねた。

映画「エディントンへようこそ」ホアキン・フェニックス×ペドロ・パスカルの2Sインタビュー

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読者の反応

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雪風 @yukikaze1

ホアキンは確かに純粋そう https://t.co/yUUkLcSDRL

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