永作博美×松山ケンイチ「人のセックスを笑うな」1週間限定上映、35mmフィルムで

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永作博美松山ケンイチが共演した2008年公開映画「人のセックスを笑うな」が、11月14日から20日まで東京のBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下にて上映されるとわかった。

「人のセックスを笑うな」限定上映ビジュアル

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山崎ナオコーラの小説をもとにした本作は、19歳の美術学校生・みるめと、20歳上の美術講師ユリが織りなす青春ラブストーリー。ユリに絵のモデルを頼まれたみるめは、彼女の自由奔放な魅力に惹かれるように。ほどなくして2人は結ばれるも、みるめはユリが結婚していたことを知る。そして彼はユリとの関係を終わらせようと決心するが、離れることができず、やがてユリは姿を消すのだった。

「人のセックスを笑うな」場面写真

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永作がユリ、松山がみるめを演じ、蒼井優がみるめに恋する学生・えんちゃん役、忍成修吾がえんちゃんに思いを寄せる堂本役で出演。市川実和子藤田陽子MariMariあがた森魚温水洋一桂春團治もキャストに名を連ねた。監督を務めたのは、のちに「ニシノユキヒコの恋と冒険」「左手に気をつけろ」を手がける井口奈己。このたびの上映では公開当時の35mmフィルムが使用される。鑑賞料金は1500円均一だ。

「人のセックスを笑うな」場面写真。永作博美演じるユリ

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「人のセックスを笑うな」場面写真。松山ケンイチ演じるみるめ

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山崎は「本当は恋愛が苦手なのに背伸びした私の小説が、素敵な普段着のような映像になって、ものすごく嬉しかったです。20年以上が経ちましたが、恋愛の日常は変わらないようです」とコメントを寄せた。

映画作品情報

山崎ナオコーラ(作家)コメント

「作家としてデビューするからには、『恋愛小説』がいいよな」と、本当は恋愛が苦手なのに背伸びした私の小説が、素敵な普段着のような映像になって、ものすごく嬉しかったです。20年以上が経ちましたが、恋愛の日常は変わらないようです。
結局、恋愛って特別なものではなく、会えなくなっても続いていく、日常のことなんだと思います。

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©2008「人のセックスを笑うな」製作委員会

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babby @cipriani_s

ル・シネマで『人のセックスを笑うな』!初公開時の劇場はシネセゾン渋谷。 https://t.co/X9Bn3hGm7M

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